魚介豚骨の醤油味のつけダレ。香味油は鶏油と背脂。タレには多段階熟成醤油を使用。アクセントに粗びき唐辛子など。麺は自家製の中太麺(店の表記は極太麺)。水で締めてコシがあり、もちもちした食感。量は320g。大盛まで同価格。
豚バラ肉の角切りチャーシューは、脂身がとろける柔らかさ。味もよく染みて美味。刻み玉ねぎはずいぶんと切り方が粗い。具は他にメンマ、青ねぎ。
麺の丼には海苔。その上にはアクセントのおろし生姜が乗せられる。
またおま系ではあるが、それなりに濃厚で魚介も豚骨もしっかり主張するつけダレ。
まろやかでバランス型。自家製麺の強みを活かして、上手く合わせている。ただ、切り刃#12で極太麺を称するのは、さすがに無理があると思うの。
あと、つけダレの量がちょっと少ない。実際は味が濃いので、どっぷり浸けなければ、大盛でも何とか足りなくはないんだが。
序盤は普通に食べ、おろし生姜をれんげに待避したら、中盤に海苔でリセット。
終盤はそのおろし生姜を麺に乗せてさっぱりと。角切りチャーシューをつまみながら。
つけダレは大して残らなかったが、最後にスープ割りを……と思ったら、トラブル発生。
電気ポットのコードが抜けていたか、謝罪と共に慌てて厨房で温めて、つけダレの器に入れて提供された。
う〜ん、多少時間はかかっても、もっと熱々で提供してほしかったかな?
美味しいけれど、取り立てて感慨はない。
つけダレの量を気遣いながら食べるのは、好きではないので。この価格でお腹いっぱいになる、戸塚では貴重なつけ麺ではあるが。
消費税増税後も価格は据え置き。
代わりに、17時まで無料の小ライス(女性と中学生以下は味玉も選べた)がなくなった。
カウンター上でヒラヒラしていたPOPも取り払われたので、だいぶすっきりした。
なお、学生応援キャンペーンは継続中。
これが2020年最初の一杯。皆様、本年もよろしくお願いしますm(_ _)m