• もち小麦の冷香麺(1100円)

  • 昨日は日出次で京七味ラーメンを頂いて、
    焼津某ホテルに宿泊。朝10時チェックアウト。
    さて、静岡の朝ラーに行くか!

    ホテルからバイクで10分ほど。駐車場は店隣接で10台ある。
    ラーメンDBのデータだとP6台とあったが増えたのかな?
    午前10時過ぎで既に外待ち3名、中待ち4名。後続します。
    外待ち25分、中待ち6分。さらに席に着いてから料理提供まで26分。
    いやあ、こんな回転が悪い店見たことがない。
    麺茹でに時間がかかるタイプの太麺メニューがメインだし、
    席数10席の小さな店だという事は割り引いても、
    スタッフ4人もいてどうなんだろう?

    さて、到着した丼…というか皿には、太平打ち麺がキレイに盛り付けられ、
    薄褐色の漬け汁に厚目に香味油が浮いている。
    まずは漬け汁を一口。鰹がガツンとくる濃い目のチューン。
    香味油は山形の冷やしラーメンのような植物系。厚み2mmほど浮いている。
    では、よく混ぜてから麺をいただきます。
    ん?初めての食感。これは果たしてラーメン?全粒粉使用の色味がある麺。
    腰はなくモチっとした食感。しっかり茹でたフィットチーネのようだ。
    てぼで茹でてから、ザルにあげて水洗いしているのだが、
    冷たくなくて常温な感じ。これ、わざとなんだろうか?
    常温の方が麺の味がわかるとか?個人的には冷え冷えにして欲しい。
    具は最近主流の低温ローストポークとパストラミチキン。
    皮固めのワンタン、青菜、紫玉葱、味玉半分。
    そして、別皿の青ネギ、アオサノリ、鰹節。
    あっという間に完食。いやあ不思議な体験だった。
    もしも同じものがウドン屋で出てきたら「変わったウドンだな?」と思っただろう。
    イタリアンで出てきたら「変わったパスタだな?」と思っただろう。
    その位、境界線が曖昧な感じだった。
    残った汁がもったいないが、
    ゴクゴク飲める濃さではない。他の客のように追い飯とか、
    ミニ丼を頼んで投入すれば良いのだろうが自分は少食なので…。

    後客10人以上。ほとんどが地元の常連のよう。
    さて、もう一軒いくか?それとも小田原に帰るか?