• 特製(チャーシュー麺大盛り)

  •  11時50分に到着。並びはなし。特製の食券をポチり。よく見たら、特製の文字の下に「チャーシュー麺大盛り」と書いてある。しまった……、大盛りだったのかぁ。3人だったので、1階の一番奥のテーブル席に通される。
     5分で着丼。京都に行くとかなりの確率で食べていたので、懐かしいビジュアル。京都本店と一緒。大盛りなので、丼もデカい。
     スープを啜る。透明感のある漆黒の醤油スープ。醤油がキリリと立ち、豚の脂の旨味を感じる。2回出産を経験した体重120kg程度の雌豚(中大貫)だけを使用する拘りがあるそう。このスープを昭和22年に創り出したというのは、凄いなぁ。
     麺は、加水率がやや低めの中細ストレート麺。灌水も使用しているよう。柔目に茹でられていて、啜り心地がよい。醤油スープに負けない、小麦の強さも感じる。
     具は,特製にしたのでチャーシューがグルリと並べられている。数えたから9枚。赤身と脂のバランスのよい薄くスライスされたチャーシューは、クラシカルなタイプ。スープによく合う。シャキシャキの豆もやしと九条葱もタップリ。
     このラーメンは、胡椒がよく合う。途中でタップリとテーブルの胡椒をかける。味が締まり、大盛りだったがペロリと食べてしまった。安心して食せる一杯とは、こういうラーメン。