• 煮干玉(にんにく)(300円)

  • 煮干しの和え玉。麺はパツパツ食感の細麺。この店らしい麺で、非常にしっくり来る。丼の底には黒酢とタレ。濃厚な煮干しのペーストがかけられ、黒胡椒を挽いてある。
    具は刻み玉ねぎ。アクセントに魚粉と少量の刻みにんにく。

    全体をよく和えて食べる。煮干しのペーストがたっぷりで、混ぜづらいがそこはご愛敬。
    箸とれんげを駆使して、丹念に混ぜる。味が濃い。旨味が濃い。麺を啜ると、煮干しのペーストが口内でざらつく。
    歯切れのいい麺に、ザクザク食感の刻み玉ねぎが心地よい。
    黒胡椒はともかく、刻みにんにくや魚粉は隠し味程度かな。そこまで主張しない。

    つけ麺風も試したが、イマイチ合わない。そのまま食べる方がはるかに美味い。
    中盤から、卓上のニボ酢を多用。酢のキツさはなく、まろやかで煮干しの風味がいい。
    スープは大半そのままで飲んだが、最後に和え玉の丼に注いでちびらーめんを作る。
    共に煮干しなので、相性が悪いはずもなく。刻み玉ねぎを感じながら、最後の一啜り。スープも完食でごちそうさま。

    こちらも裏メニュー。
    ただし、同様に全然隠れてはいない。
    20時前で曜日限定は完売。夜は飲み客がいるので、どうしても回転は悪くなりがち。