真鯛の潮そば（850円）

真鯛のアラと昆布で出汁を取った塩味のスープ。動物系不使用。無化調。麺は極細麺。どちらかといえば、しなやかな食感。
チャーシューは香ばしくて適度に柔らかく、大きさもそれなりな逸品。具は他に姫竹、三つ葉のみと非常にシンプル。

淡麗スープここに極まれりといった感じの、非常に繊細で滋味深いスープ。出汁とタレが緻密なバランスの上で成り立っている。
さらに、極細麺がそのスープを持ち上げる。
姫竹は淡い味付けで煮たもの。三つ葉の風味と食感が絶妙なアクセント。この一杯の中では、チャーシューでさえ異質に映る。
麺を食べ終えたら、オススメに従ってお茶漬けご飯を注文する。

お茶漬けご飯（150円）は、小さめの丼での提供。茶碗と呼ぶにはいささか大きい。
ご飯に白胡麻を散らし、刻み海苔、三つ葉、塩昆布を乗せたら、仕上げにおろしたわさびを添える。
スープを全部注ぎ、鯛出汁茶漬けにする。
具の主役は三つ葉。塩昆布の旨味が加わり、わさびの辛味が味を引き締める。
欲を言えば、真鯛の切り身が乗っていたら、もっと最高なんだがσ(^_^;)

3月10日からの期間限定。4月に入ると、アラの供給が追い付かず一時休止に。
4月18日には提供終了。ランチタイム限定。

開店直前着で先頭。開店時4人待ち。5分足らずでほぼ満席になる盛況ぶり。
12時の退店時、店外に6人待ち。