• 廣島らぁめん、チャーシュー1枚(800円)

  • 鶏と豚骨の白湯スープに、甘めの醤油を合わせた広島ラーメン。店名から小鳥系とも。麺は磯野製麺の中細麺。広島直送とのこと。
    チャーシューはクーポンで1枚追加して3枚。厚みはさほどでもないが、大きさはそれなりにある。細もやしは茹でたもの。青臭さが残るので、スープに沈めてから食べる。具は他に青ねぎ。

    ざらつくほど濃厚なこってりな鶏豚骨スープに、硬めの中細麺がよく合う。
    チャーシューは柔らかくて、味もよく染みて美味しいもの。
    細もやしはしゃきしゃきの食感が特徴。量はたっぷり。麺と絡めて食べると、いいアクセントになる。青ねぎも食感のいいもの。

    博多の長浜ラーメンと共通点もあるが、麺の太さと醤油ダレの甘さが大きく異なる。
    最初は丼が小さいと感じたが、完食する頃にはお腹いっぱいに。麺の量は少なめだが、スープがずしりと重い。

    9月11日での閉店が決まっている。現在はメニューを絞って、昼夜各2時間ずつの営業。
    味玉すら仕込んでない辺り、ワンオペの限界が窺える。券売機も故障したまま。
    そもそも、セルテというショッピングセンターも、ラーメン横丁という商店街も、どちらも失敗してるんだよな。
    店主が「新しい店を探してる途中」と呟いているので、いずれ再出発するのだろうが。

    新型コロナウイルス対策で扉は開放。ビル内のテナントなので、問題はなし。

    追記。
    10月10日、大岡山に「なるめん」として移転OPEN。

    ※これは、あくまで食べた当時の情報です。