鶏と豚骨の白湯スープに、甘めの醤油を合わせた広島ラーメン。店名から小鳥系とも。麺は磯野製麺の中細麺。広島直送とのこと。
チャーシューはクーポンで1枚追加して3枚。厚みはさほどでもないが、大きさはそれなりにある。細もやしは茹でたもの。青臭さが残るので、スープに沈めてから食べる。具は他に青ねぎ。
ざらつくほど濃厚なこってりな鶏豚骨スープに、硬めの中細麺がよく合う。
チャーシューは柔らかくて、味もよく染みて美味しいもの。
細もやしはしゃきしゃきの食感が特徴。量はたっぷり。麺と絡めて食べると、いいアクセントになる。青ねぎも食感のいいもの。
博多の長浜ラーメンと共通点もあるが、麺の太さと醤油ダレの甘さが大きく異なる。
最初は丼が小さいと感じたが、完食する頃にはお腹いっぱいに。麺の量は少なめだが、スープがずしりと重い。
9月11日での閉店が決まっている。現在はメニューを絞って、昼夜各2時間ずつの営業。
味玉すら仕込んでない辺り、ワンオペの限界が窺える。券売機も故障したまま。
そもそも、セルテというショッピングセンターも、ラーメン横丁という商店街も、どちらも失敗してるんだよな。
店主が「新しい店を探してる途中」と呟いているので、いずれ再出発するのだろうが。
新型コロナウイルス対策で扉は開放。ビル内のテナントなので、問題はなし。
追記。
10月10日、大岡山に「なるめん」として移転OPEN。
※これは、あくまで食べた当時の情報です。