四国お別れツアー 高知編1杯目
香川での生活も残り一週間。
小豆島に行こうと思っていたが、こちらに来ないと後悔すると急遽予定変更。
昨年5月以来3度目の訪問。
店主は東京浅草橋の饗くろ㐂で修行、事情により途中で抜けることになり正式卒業はしていない。
小豆島のヤマロク醤油でくろ㐂店主がイベントする時は、こちらの店主がサポートしてる。
高知駅に到着、市電にゆられて11時ジャスト着でポールとなり開店までに10人ほど接続と狙い通り。
前回は塩だったので、今回は醤油の手揉み麺一択。
日帰りなんで、この後何件も行く予定だから味玉だけと自分に言い聞かせていたのに、テンション上がって特製をポチる。
先頭私だけの一杯調理で提供まで5分ほど。
スープを一口、めちゃくちゃうまい!
なんだこれとんでもないぞ。
流行りの醤油ガツンとは全く違い醤油の主張はそこそこで、旨みと香りが絶妙。
高知産地鶏3種の濃厚な旨みがバチッと聞いている。
自家製手揉み縮れ麺…ニュルッとした食感から部位により厚みが違い、モチッとした中にコシをしっかりとある。
小麦の香りと旨みもあり、とんでもなくうまい!
チャーシューは鶏胸2枚、肩ロース、バラロールで全てジューシーでうまい。
特に鶏胸のサクッとした食感と味付けが秀逸。
ワンタンは肉だけでない何かしらのスパイスで独特ながらとてもおいしい。
味玉も完璧なとろみと旨みでめちゃくちゃうまい!
スープは後半にかけ鶏の旨みが増していき、スープ完飲でフィニッシュ。
大大大満足!
凄まじくおいしかった。
私は醤油ラーメンは好きじゃない、というより醤油ガツンで味が支配されるのが苦手。
こちらの醤油は地鶏の旨みとのバランスが絶妙。
ジャンル別で醤油の推しを問われたら、真っ先にこちらと答えるな。
こちらに来るならポール必須で挨拶から提供、退店時の挨拶まで特別感を味わうことができる。
接客も相変わらず素晴らしい、あぁ来て良かった。