姫路の名店が東京進出、と言うことで今年1月にオープンした「べんてん屋」初訪。
有楽町から新橋に向かって線路沿いに歩くとあり、並びにも麺屋が数店、かつては近くに「ラーメンアベニュー」もあった、有楽町の中では比較的ラーメン激戦エリアに位置する。
一番人気は旨味噌+チャーハンセットの様だが、更に上位の味玉チャーシュー麺&チャーハンセットをオーダー。
西日本圏のお店という事で、やはり東日本圏のお店とは違いが目立つ。
主な違いとして…
◇「味噌」ではなく「味噌豚骨」である。
◇「味噌」だけど定番は「細麺」であり「替玉」もある。
◇チャーハンは「白くてパラパラ」ではなく「茶色くてギトギト」である。
◇チャーハンにスープを掛けて味変する文化。
細麺や替玉と言えば博多豚骨のイメージ。
「茶色ギトギトチャーハン」と言えば京都発祥の「第一旭」などでも見掛ける、いずれにしても西日本圏の文化の印象。
コの字カウンターのみで11席、1220着で外待ち前2だったが入店まで5分を切り、回転は良さそう。
厨房が別室になっていて見えず何人いるかわからないが(少なくとも声で2人は確認)、お昼の混雑時間帯にフロントを女性一人で捌いていた。
細麺が定番だが太麺も選べる。しかし太麺をオーダーの場合は茹でだけで5分くらい掛かる旨が告知される。
太麺も細麺レベルまで柔く煮るのだろう。
出てきた麺はとにかく具だくさん。
大量の青ネギ、モヤシ、太いメンマ、比較的脂寄りのチャーシュー、味玉、満遍なく振られている大量の白胡麻。
味噌豚骨なので味噌辛さよりも甘みが際立ち、飲み続けると喉の奥でチリチリした味噌辛さを感じるスープ、容赦なくついてくる白胡麻で口の中はザラザラ。
ちなみにトッピングで辛味噌対応もしている(1辛〜4辛)
細麺なので伸びが早いが、博多豚骨の様な「固め、バリカタ、ハリガネ、粉落とし」みたいなリクエストは無く、柔めでごそっと食べる(実は博多豚骨も本来は柔め〜バリ柔で食べるのが通の食べ方であるとされている)前提となっている様だ。
チャーハンも味濃いめ油多めではあるが、しょっぱくなくクドさも感じない、味も良い。
東京味噌の目指すところとは違うので、みんな大好きな味、とは言い難いがまあまあ人気を得ている様だ。
個人的には、また機会があれば来るかな、程度の位置付け。