• タナニボ(800円)

  • 先週振られたリベンジです。

    開店5分前、ポールポジション。
    靴を脱いで、飾りタイルがお洒落なカウンターへ。
    足元も掘ってあり楽に座れます。アクリル板で対策もバッチリ。
    カウンター5席、2人掛けテーブル4席の合計9席。
    現金のみ前金制。

    味玉(100円)
    炊き込みご飯(100円)
    ご飯はメニューにないですが、あれば店主から案内があるようです。

    卓上には、昆布と煮干しの入った酢のみ。

    見た目サイコーですね。
    とは言え、サラッとした口当たりと濃度。優しい丸い塩味。

    麺は中太ストレート。
    ちょっと変わった色味。
    それほどガツンと小麦が香るわけではないが美味い。

    レア肩ロース、炙りバラ、岩海苔、三つ葉、玉ねぎ、刻み柚子、もやし。
    もやしって珍しい。でも丁寧に下処理してあるので有りかと。
    いわゆる長ネギが無いのは賛否ありそうですが、潔く良しと思います。
    味玉は中が琥珀色ねっとり系。

    アサリと生姜の効いた出汁ご飯も美味。

    残ったスープに煮干酢を回し入れて完食完飲。
    飲み干しても、ざらつきの一切ない妥協なき仕事のみえる逸杯。

    アッサリや辛ニボも不定期でやるようなので、楽しみですね。遠いですが。

    三鷹の「裏健やか」のような内臓に重く旨味を留めて全身を煮干しで支配されるマゾ的喜びとは違い、毎日とは言わないが、いつでも食べたくなる喜びあふれる一杯です。

    美味しかったです。
    ごちそう様でした。