• 紅と豚(1020円)

  •  13時45分に入店。席は、半分程が埋まっていた。お目当ての限定の紅と豚の食券をポチり。カウンターに着く。クーポンでウーロン茶をお願いする。
     5分で着丼。芥子が添えられた豚の角煮がゴロリ。スープは、北極程ではないが、唐辛子色。ほうれん草がこんもり。
     スープを啜る。北極程の辛さではない。ベースの味噌の香りや甘味もしっかり感じる。味噌卵麺ベースで辛さは8程度らしい。美味しく味わえる辛さ。八角も感じる。
     麺は、中本特製の中太ストレートの丸麺。スープの辛さで、甘さが引き立つ。ポクポクした食感で美味。
     具は、「豚」を担当する角煮。解れるほど柔らかいわけではなく、噛み応えのある肉肉しさも残っている。八角が香り、上の練り辛子との相性もよい。八角を感じるのは、この豚の角煮のせいかなぁ。煮玉子は、黄身までしっかり火が通っている。こちらも八角が香る。角煮と一緒に茹でられたのだろう。ほうれん草、もやし、メンマ。ほうれん草の上には柚子の皮も。濃い目の味噌スープに柚子が香る。辛めのスープに、ほうれん草はよい箸休めになる。
     八角が苦手でなければ、程よい辛味と豚を楽しめる一杯。名に偽りはなかった。