• 鶏ソバ(塩)(800円)

  • 2023/12/8(金)11:45入店 11:55着丼

    リンゴを買いに東信エリアにやって来たので、昨年同様に千鶏と思っていたら、イベント参加のため休業。そこで、鶏白湯のこちらを初訪問。

    予想通り、店の外観は、なかなか人を寄せつけないものを感じさせる。

    ドアに貼り紙。「都合により暫く鶏白湯はありません 鶏清湯系のみの営業となります」なんと!まぁ鶏清湯も好きだから問題なし😊 「当店エアコンレスです 夏あっついです 冬さっぶいです」の貼り紙もあり。私は知っていたので問題なし😂

    連れもOKということなので、ドアを開けると「本日のメニュー」が目に入った。鶏ソバ(塩、正油)と辛まぜそば。もう1つドアを開けると店内が見渡せます。喫茶店のような佇まい。思っていたより広い。部屋は暖かい。ストーブがいくつか置かれている。先客なし。

    カウンターでも良かったが、2人用の席があったので、そちらへ。席のそばには、店主さんの買い集めたCDがギッシリ。隣には各種の本がギッシリ。別のところにはマンガ本もたっぷり。店内にはロックがボリュームを絞られて流れている。

    口頭で、塩と正油(各800円)をオーダー。入口のドアには、麺茹では基本的に一人前ずつ茹でるとありましたが、二人分までは一緒に茹でているよう。私と連れの分が続けて着丼。

    正油と塩のトッピング類の違いは、正油には海苔が1枚入り、塩にはレモンが一切れ入ること。

    連れに両方のスープを飲ませて、どちらを選ぶか決めさせた結果、私が塩に。私も、塩と正油を一口ずつ啜ったときは、正油がいいかなと思った。しかし、最後に連れの後半部分を手伝ったときにわかったが、鶏の旨みは塩の方が十分に伝わってくる。塩で正解だったかも。

    全粒粉の入った中細の自家製麺は美味しくすすれた。豚チャーシュー2枚も肉の噛み応えを残した好きなやつ。総じて満足のいく鶏塩ソバだった。連れの正油も手伝ったから量的にも満足。

    会計時に、店主さんとちょっぴりお話。鶏白湯を食べたかったなと伝えたら、それだったらどこどこの○○さんで、ウチより美味しい白湯が食べられますよと店主さん🤭

    もう10年くらいこちらで営業されているとのこと。「地球の歩き方」など海外旅行の本をはじめ、いろんなジャンルの本を読まれていて、ギターを何本もお持ちのようなので、時間があればゆっくり話を聞きたくなる。温かみのある人柄が伝わってくる店主さん。

    私たちは貸し切り状態で利用したが、もっとお客さんが入っても不思議がない。何度も通いたいが、わが家からだと高速代だけで片道3000円以上…😅めったに来れない。長くお店を続けて欲しいな…と店を出ました。ごちそうさまでした!