• 梅の塩そば(1000円)

  • 12:28到着。
    満席、前5。

    世田谷梅まつり開催中の羽根木公園をゆっくり一周してからこちらへ。

    食べ比べするつもりだったが、梅まつり後にこの限定を見てしまっては押さずにはいられません。

    和出汁ではこちらが完全に格上だし、比べるのも嫌味っぽいなと。

    家族連れにも優しいご店主。
    回転はちょっと悪かったけど気配りと人間性が垣間見える柔らかい店内の雰囲気。

    元々は神田のプロショップ。
    どれを選ぶとも確立された技と所作による秀逸の一杯。

    12:49券売機で限定をポチッて着席。
    L字カウンター10席のみ。
    ワンオペにつき店主の作るペースに合わせて席に案内されます。空いているからと言ってそそくさと座ってはいけません。そのへんの案内関係も客が不安にならないように常に目を配ります。

    小鍋でスープを合わせて作るスタイル。香りの鮮度が違います。

    13:13着丼
    美しい。
    色白鶏胸チャーシュー、材木メンマ、針金青ネギに梅肉と紫蘇の花。
    うーまーいーっ!
    「塩梅」とは良く言ったもので、正に良い塩梅。
    凄く良い塩梅。
    こんなに円く柔らかくて力強い塩は久しぶり。
    奥歯に感じる甘味がコク深い優しい塩味に変化して行く。
    ブランド小麦をブレンドした自家製極細麺もパツパツで香り高い。麺の旨味が凄い。

    こだわりの内容はカウンターの前に貼ってあるのでご一読ください。

    完食完飲。
    隣りの御老体も丼をバックドロップ。

    美味しかったです。
    ごちそう様でした。