醤油中華そば（880円）

行きつけの飲み屋の近くに、先月出来ていたこちらのお店。店名的に煮干し推しのようですが、何故、江戸前なんだろうか、首を傾げます。

気分的につけ麺にしようかと思ったのですが、確認すると、茹で後で　並200gで大300g、特400らしいです。値段は900円に100円ずつ増えます。
・・・あり得ない値段。
それともこれくらいが今の普通なのか・・・
この時点で、嫌な予感がします。
しかし、券売機が店内の為、小心者は逃げ出す事も出来ません。

写真を見る限り、スープもそれほど濃厚な感じもしないようです。単純に中華そばのそれを多少チューニングしているように見えましたので、醤油中華そばを選択しました。

色々なウンチクの記載がありましたが、食べてみると、微かに舌にのる鶏ベースのお出汁に、魚介をメインにした和出汁、その中で若干煮干し系が強くなっている程度です。
和出汁が支配的なので、結構塩辛い部類。

麺はモチモチした感触はそこまで悪くありませんが、特筆すべきはございません。
メンマは薄く歯応え弱く、このラーメンのアクセントとしては力不足。チャーシューはスカスカで肉としての魅力が足りません。

普通に塩気の強めの和風ラーメンです。
値段は高いですが。
10年前なら斬新だったのかもしれません。

あら、こちらのお店、つけめんTETSUグループなんですね。然もありなん。

満足差額:−200円（値段に対して）