• 特製鶏そば(1200円)

  •  日曜日の開店30分前に到着。ポールポジションゲット!その後、すぐに長い行列が。
     開店と同時に入店。特製鶏そばの食券を購入。清潔感漂う店。期待が膨らむ。
    3分ほどで着丼。醤油のよい香りが鼻腔を擽る。ビジュアル的にも合格。
     スープを啜る。美味い!鶏の旨味が凝縮されている。飯田商店を知らなかったら、間違いなく感動していた。会津地鶏と山水地鶏の丸鶏と稷鶏のガラなどの鶏の旨味と羅臼産の昆布の旨味が溶け合い幸福なスープ。醤油も力強い。
    麺は、中太のストレート麺。しっかり茹でられていて、喉越し重視の食感。ツルッとした喉越しだが、嚙むと小麦の甘みを楽しめる。スープに負けていない。京都の「麺屋棣鄂」の特注らしい。
    具は、真空低温調理の大山鶏の叉焼が3枚。しっとり仕上がり、鶏スープと抜群の相性。肩ロースをじっくり焼き上げた叉焼が2枚。まるで真空低温調理のような柔らかさ。そして、鶏の餡のワンタンが2つ。柚子胡椒がほんのり香るアクセントがよい。味玉のレベルの高さに驚いた。完璧な半熟度。そして、太いメンマが2本。驚くほど柔らかい。葱の代わりに貝割れ菜。
     素晴らしい一杯だった。近いうちに再訪し、鶏つけそば鶏つけそばを食べよう。