• 限定 蛤の生醤油ラーメン、茹でキャベツ

  • むぎくらべで牡蠣の味噌ラーメン食べようとしたら、既に閉まっていて。。流れ流れてここへ。歩いていたら、魚臭さが鼻をつきすぐ分かります。

    銀だら絞りが人気と分かっているものの、魅力的な限定麺の今しかない感が上回ります。

    今日は蛤の生醤油ラーメン。限定ご飯は鮭系かな。なんか違う感じがして回避。かわりに敢えて茹でキャベツを追加。なんとなくそんな感じ。

    Ariana GrandeのProblemのかかるお洒落な店内。カウンターに座るとそれほど待たずにものが来ました。。横からw

    カウンターの上に器やらごてごて載っていてどうするのかと思ったら迂回して持ってきて下さいました。有り難いなぁ。

    しかもその器が食べる前からシビれます。

    「う、美しい。」

    5つの蛤を星形に配置し、紅白の桜かまぼこか載っています。春を感じる丼。

    キャベツだって茹でたものをどさっと丼に入れるわけじゃないんですね。紫キャベツを頭に別皿です。

    思えばこんな綺麗に蛤を盛りつけると思わなかったのでキャベツなんて追加しましたが、後で考えれば失礼な注文をしたものですね。この丼のどこにキャベツが入ると言うのだ。。

    答えは別皿で、さらに綺麗に盛り付けしていただいて。そこも知ることが出来て結果的には良かったと今では思います。

    さて、スープ。原価のするスープは器の容量が。逆に具や麺が多め。ここもそんな感じです。

    その灰色のスープは、貝ならではのふにゅんとした不思議な旨味がかなりしっかり出ていました。潮汁を煮詰めていくとこんな感じになるのかな?それでもドロ系でなく水っぽい。美味しいかはこの旨味がハマるかだと思います。美味しい。

    そして少し太めの白いストレート系の麺が独特。生の小麦を感じるような、お肉でないのにレアという言葉を使いたくなるような麺です。後半ゆだると普通の麺に近づきますが、序盤はここにしかない麺と言えます。

    蛤は小さめではあるものの、貝柱も綺麗に剥がれます。剥がしてクニクニ食べます。たまに食べたくなりますねこれw

    ネギと三ツ葉がスープに合います。鶏肉は普通。ポークはスープから引き揚げておいて正解。なんだろう、柔らかいお肉が洋風の煮込み的な香りをしています。贅沢な感じ。

    面白いのは三角の巨大メンマ。竹を煮たようなメンマが三角に。ものにより茹でムラがあるのは仕方がないですね。良かったりそうでなかったりします。

    かまぼこは歯ごたえの良いもの。魚のお店は練り物もなかなか。

    麺とスープでまず美味しい。これにキャベツが存外に悪くない。我ながらファインプレー。
    しっかり煮出された旨味と、キャベツの甘味と歯ごたえは合います。少しキャベツ臭さが出ますが気になるほどでない。美味しいなー。

    結局、スープを殆ど飲んでしまった。。最初は貝の慣れない旨味にやられますが、慣れた後はとても美味しかった。麺も独特で美味しい。

    個人的にはおすすめなラーメンだと思います。


    帰りは神田方面に歩くとあんみつ、くずもちのお店があるので、お土産買って行こうっと。

    その先のきくかわの鰻も大好き。うなぎ高騰で行く機会も減ったけど。。
    その向かいに覇王の中華があるんですね、ここも行きたい。
    神田界隈は目移りして駄目w