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やーこん
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とんこつ麺 醬丸
東京都
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がっつん麺(1000円)
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駒沢通り、祐天寺目の前にある豚骨醤油ラーメン店。
この店の前を通るたびに看板に書かれた「豚骨醤油」の文字が気になっていたものの、口コミには「店主が代わってから味が落ちた」とか「店主の接客に愛想がない」とか書かれていて正直二の足を踏んでいた。
しかしこの訪問日を最後にこの店の前を通ることがほぼ無くなるので、せっかくだし突撃してみました。
店主さんは店入っても「いらっしゃいませ」言わないと書かれていたけど、ちゃんと言ってはくれました。でも割に声小さいので、「いらっしゃいませ」言わないと書いた人は聞こえなかったんだろうな…多分。
席はカウンターのみで10席あるかないか。ガラス引き戸の扉を開けて中に入ると右手に食券機があります。
そこから私がチョイスしたのは味玉や背脂、チャーシュー、豚角煮、キャベツ、モヤシ、ほうれん草、海苔3枚が乗った「がっつん麺」。
食券をカウンターに置くと、店主さんが少し間を置いて、出来上がりの好みを聞いてくれました。
好みのバラエティは家系と全く同じ。ということで麺固め、油多めでお願いしました。
店主さんは確かに愛想は無い…というかシャイなのでそんな印象になってるみたい。
親子連れの客には、子供にゼリーをニッコリしながらサービスであげてたりして、決して悪い人ではないです。
程なくして着丼しましたが、結構器が熱いので、上のカウンターから食べる用の下のカウンターに下ろすのはちょっと勇気がいる。中身もたっぷりだし。
そんなこんなで下のカウンターに下ろしてまずスープから。
デフォだと僅かに薄いかも…。キャベツとかモヤシとかも入ってるので、味が薄くなるのが気になる人は濃い目コールしたほうがよいかも。
味は家系ではなく、東京豚骨タイプの豚骨醤油かな。
麺は平塚市の麻生製麺製で、中太ちぢれ。
テボ茹でなので、出来上がりが全体的にちょい固まり気味なのが気になる。
さて、この「がっつん麺」の売りである背脂ですが、まぁ言うほど強い主張ではないかな。背脂独特の甘みは個人的にはあまり感じなかった。
多分色々具材が入っているので、負けちゃったんだろうと思われ。
しかしその具材のうちの一つである豚角煮は抜群に旨い。八角が効いていて味もシミシミ。得意じゃない人にはちょっとキツいかもしれないけど、子供の頃に台湾住んでた私にはどストライクなお味でした。
味玉も旨い。
なかなか旨い豚骨醤油でした!
ということで、店主さんは悪い人ではなく、単純にシャイなだけなので、あまりそのへん気にせず訪問してみてください!