• 冷やしこんぶラーメン(1000円)

  • この前の日曜日までの2週間程提供されていた限定のこんぶ。だが、気になっていたものの都合が付けられず伺えなかったのだが、
    その麺のブラッシュアップver.が本日限定で提供されるとのことで訪問
    13時半着で外に並びが無かったのでもう限定終わったのかと思いきや中に10人の背後霊が居てその後ろに続く

    昆布水に浸された麺にはゴマととろろ昆布が
    別皿にはネギとヤサイにアブラとチャーシュー、あとはコールしたニンニクが

    まずは麺だけをそのまま頂く
    ほんのり塩味を絡った麺が確かに美味い

    が、流石にこれだけだと飽きてくるので、別皿のアブラやニンニク、ヤサイを投入
    ここで気づいたのだが、今回の限定には塩分と言えるものが極力排除されていたのだ
    ヤサイにはカエシがかけられてはいるものの、味があるとは言えない程度で、アブラも所謂脂身で味の補強にはならず、
    唯一塩っぱさを感じるチャーシューを頼りに麺とヤサイを食べ進む
    が、それも麺を3/4とヤサイを1/2食べるのが精一杯
    あとはもう味のしないヌルヌルの麺と味の無いヌルめのヤサイだけが残り途方に暮れてしまった

    そんな味が皆無なラーメンだが、周りは着々と食べ終えて退店していく
    途中スタッフが常連と思しき方に
    「たまにはこんなのもいいでしょ?塩っぱい、脂っこいだけが豚星。じゃないよね?」
    と話していたが、自分的には「モノには限度ってものがあるよね??」と思いながら聴いていた
    そうこうしてるうちに同じロットの中で最後になってしまい、後の方や店にも迷惑かけられないので、素直にギブアップし、残した事を謝って退出

    事前に見ていたTwitterでも好き嫌いが分かれることやヤサイを消化するのに困ったとあるほど、
    所謂豚星。の味とは逆方向に振り切った一杯だったが、正直味はさて置かれて、この形で提供することのチャレンジ精神を評価するような一杯かと

    とはいえやっぱりそれにも限度があるでしょ?
    別のなにかを経ての実験的なものとか、何かがあっての対比のものとかで無くて、それ単体で美味しいと言えるものを出すのが基本中の基本なんじゃないのかしら??

    やっぱり豚星。は味噌の時だけにしておくのが個人的には無難だなぁ