• パイコー白ごま四川担々麺(辛さ2、痺れ1)(1260円)

  • 西荻窪駅南口出て左手、富士そば斜交いの角に最近できた担々麺専門店兼居酒屋。昼は担々麺専門店で夜は居酒屋になります。

    担々麺アディクトとしてちょっと気になってたお店なんですけども、こういう昼と夜で営業スタイルが変わる店って、昼スタイルと夜スタイルをスムーズに繋げるために、独自のルールがあったりするのであまり好みではない。
    なのでちょっと二の足踏んでたけど、ランチタイムに西荻窪居たので、折角だし寄ることにしてみました。

    お店入るとお会計所があり、そこから右手に中地下に降りる階段。左手に中2階に上がる階段がある。前店舗が居酒屋だったので、その形をそのまま使っている。
    さて、どっちに行くのかなぁ…と思ったところでスタッフが来て、上の中2階に案内される。

    前客は無しで、カウンター席に座ります(基本、中地下が居酒屋仕様のテーブル席で、中2階がランチ仕様のカウンター席みたいです。でも中地階使ってるランチ客も居たので、実際はよく分からん)。

    注文は口頭。
    早速パイコー白ごま四川担々麺を注文。あと無料の小ライスもお願いしました。ここで辛さと痺れの量を選ぶんですが、両方とも0から5まで、あと10があります。5と10に関しては別途料金必要。ということで痺れ嫌いな私は、辛さ2の痺れ1をコール。
    でも新メニューに濃厚海老らーめんがあり、そっちも相当に捨てがたかった…。

    さて、程なくして着丼。
    まずスープがかなりドロドロ。これは凄い。
    で、早速一口レンゲで掬い飲んでみます。
    鶏ガラと豚骨ベースに自家製ラー油に使われている複雑な香辛料の風味が、スープの粘度とともに口内に広がります。
    いや、旨いな、これ。
    肉味噌も旨い。
    時折加わる、粗めに砕かれたナッツの食感もとても良し。
    パイコーはよくあるパイコーですが、揚げたてで小ライスに乗っけて食べると滅茶苦茶旨い。

    麺は丸山製麺の太ちぢれ麺。
    シコシコ食感のこの麺が、スープに負けずしっかりと絡め取って口内に運んでくれる。

    胡麻の苦味は少し感じてしまうけど、全体としては本当によく出来た担々麺だと思います。

    旨かった!…でも接客は居酒屋兼ねているんで若い人が多く、もう少し覇気持って頑張って欲しいかな〜…とは思った。