ある風の強い午後
シャーロック・ホームズとワトソン君は
人気のラーメン屋「麺や皐月」を訪問した
店内は活気にあふれ、食欲をそそる香りが
漂っていた。
『ワトソン君、ここは鶏白湯ラーメンが
評判のようだが君は何を注文するつもりかね?」
「私は担々麺が気になりますねー」
『ワンタンがトッピング出来るようだよ』
「もちろん、トッピングします」
担々麺1000円
ワンタン3個tp120円
ホームズは丼に釘付けとなって
レンゲにスープリフト
箸で麺リフト
夢中になって啜りまくっている
頷きながら満足気な顔をしている
黙々とラーメンを啜りながら周囲を
警戒するように見回していた。
『興味深い観察だ、ワトソン君
君はもしかして半炒飯を食べたかった
のではないか?』
「確かに、食べたい気持ちはありました」
『なるほど、次は何処へ行くか
行くべきかを君は知っているが
私も知っているんだよ笑』
『事件は常にそこら中でおきている』
「はい。大変美味しくご馳走さまでした」
ちゃんちゃん😋