これはボクが来店したタイミングが悪かっただけなのかも知れないので、本当に自分用の備忘録。
このアプリでこの店を見つけて以来、5回ほど来たけれど、コロナ禍で全回『準備中』で、6度目の今日、初めて灯りがついていてガッツポーズ。
ただ看板は『準備中』だったので店長(ワンオペ)に何時からですか?と話しかけたところ、あと10分か15分ほどで!とのことでまた暑い外に出た。
しばらくすると一組のカップルが入っていく。心の中で『まだ準備中ですよー』と思っていたのだが、どうやら店長と顔見知りのようでそのまま入って座り、話し始めた。それならボクも中で待たせてくれたらいいのになぁとは思ったが、じっと我慢。
頃合いを見て店の入り口の中から見える場所に移動したが、3人でかなり話し込んでいる。時間はもう20分経過。話している分、手が止まって準備が遅くなってる。
結局25分ほど経過してやっと中に入れていただいた。まだカップルいる。
さて、何を頼もうか。
外の看板には『一日50杯限定』という言葉が踊っていたのでどれが限定なのかとメニューを見たがそれらしい記述がない。
どうやら『スープが終わり次第終了』を別の言いかたをしているのだろう。ある意味斬新だ。
結局看板メニュー(味噌、醤油、塩があり、味噌が一番高いからそうだろうという想像)の味噌ラーメンを注文。
カップルはラーメンを食べずに退店。単純に喋りに来ただけか。
待っている間にセルフの水を飲む。
ぬるい。
開店直後なのにぬるい。断熱ポットに入れているのがなんの意味もない。悲しいほどぬるい水だった。
ともあれ、汗だくで待ってカラカラに乾いたノドに冷たい水は入ってこなかった。
着丼。
スープを一口。旨い。コクがあり、濃厚で、少し辛味がある。濃厚な味噌ラーメンのスープでしょ?と言われたら「はいそうです」としか答えられないが、旨い。とにかく好みにピッタリなスープ。
また、スープ全体が脂でコーティングされているためなかなか冷めないと思う。冬とか最高だろうな。今は夏だが最後まで冷めないで味わえるのは○。
麺を啜る。
ストレート麺。柔らかい。コシがない。プツプツ切れる感じ。
実は作っている姿を何気なく観察していたのだが、ひと玉ごとにビニール袋に入れられた生麺を投入していたので、少し不安だったのだが、的中。
今の世の中、冷凍ラーメンでももっとコシがある。
チャーシューを一枚頬張る。
他の店ならチャーシュー麺と名付けても問題ないほどの量で、味も良い。
ご飯を食べたくなる。
なんだかんだ頭の中で賞賛と罵倒を繰り返しながらも、スープ、麺、チャーシューをバランスよく食す。
案の定、スープの底には千切れた麺の切れ端が多数。
もう一度チャンスをあげたい気もするが、近所にナイスなお店がたくさんあるので、よほど気が変わらない限りリピなし。
何度も何度もトライしてやっと食べられたのだが、誠に残念。
繰り返しますが、運やタイミングが悪かっただけかも知れません。