• おろちょん(900円)

  • 私用で毛呂山に車で行くことになって、国道299号線から県道30号のルートから何店かポイント高い候補店上がるも時間的な都合もあり、途中のこちらで好きなオロチョンラーメンを提供しているということで訪問。
    コメントを見ると味源的な味噌おろちょんを創っているらしい。

    向かう国道の反対側にあるので迂回しながらお店に14:20に到着。駐車場も完備してます。
    お店の外観は比較的地味め。やってるのかよく分からないような雰囲気を醸し出していますが、営業中の看板。

    戸を開くと3人掛け店内カウンターに2名。テーブル席3台は空きです。
    手際良い感じのワンオペ店主さんに、おろちょんお願いしますと声掛けしてオーダー。
    店内やメニュー表や写真は年季が入っていますね。

    店主さん、すかさずラードでモヤシを炒めていい香りが漂います。麺箱は菅野製麺と小林製麺の2種あります。どっちだろう?後で聞いてみようと麺待ち。

    僅か5分で着丼。と同時に店主さん営業中の看板を店内に引き込みました。えっ?ラストオーダーは20分前じゃなかったの?と、ギリギリだったんじゃない 笑。

    そんなこんなで、テーブル調味料からニンニクを投下し拡散してスープから。ん!旨い!思った通り、味源的な動物系&香味野菜&ラードが効いた熱々でコクのあるピリ辛スープ。これは好きなテイストです。

    次に黄色い縮れ麺を引き出して頂くと、これも小林製麺かと思える硬めの中太卵縮れ麺で札幌味噌ラーメンのスープと良く合う好きな食感です。

    炒めたシャキシャキなモヤシとおろちょん特有のキクラゲをスープと一緒に食べつつ、これまたおろちょん特有の大きめサイコロカットの味付けの良いチャーシューを食べれば、最高な美味さになりますね。白ネギも新鮮でいい感じです。

    途中で拉麺コショーを投下し味変して、あっという間に完食してしまいました。麺量はどうだろう150g位かも知れない。

    丼をカウンター高台に上げ、美味しかった旨をお伝えし、レジに移って今時廉価な900円を支払いしつつ、「美味しかったです、麺は小林製麺ですか?」とお聞きすると、ちょっと間があり「今は違います、この辺の麺です」と。「でも、硬めの小林製麺に似てますね!」と言うと、「こっちの方がやっと近づいたということでしょう」と製麺所は教えてくれませんでしたが、少し笑顔で答えてくれました。

    久々に味源系の旨い味噌おろちょんを頂くことができました。
    時流に乗った意識高い系のラーメン店とは違いますが、この味源系は元々好きなので自宅に近かったら通うかも知れないと思った次第です。
    お弟子さんも作られて頑張っていつまでも続けて欲しいです。