今思えば、着丼した時に感じた違和感に素直に従えばよかったとも思う。山盛りに盛られたもやしの上に堂々とふりかけられている何か。紅しょうがにしては、やけに風味が強くない。それどころか、味もおよそしょうがのそれではなかった。その日は非常に疲れていたので、味覚機能も弱くなっているのだろうかと思い、継食。
しかし、食べ進めていくと同時に体に異変が。唇がみるみる膨らんでいくような感覚。咽頭に痒みが生じてきた。
そう、紅しょうがだと思って食していたものの正体は海老だったのである。
7割方食べ進めてから気付いたので、時すでに遅し。
いつもよく行かせていただいている麺屋にまさかの海老。今回初めて汁なしを頼んだが、やはり写真がないと分からないものもあるということを学んだ。
次からは「汁なし、海老なし、ニンニクまし。」と堂々と注文していこうと思う。