• 国産豚ラーメン200g(830円)+豚マシ100g(200円)(1030円)

  • 平日の11:25に店着。店内は半分の客入り。
    10ヶ月ぶりに来ましたが、業界値上げラッシュの中
    10ヶ月前と変わらない値段なのが嬉しい。

    『ニンニク入れますか?』コール時に
    前回を踏まえ、ニンニク・脂マシマシ、野菜マシを。
    12分後に着丼。まずはスープをひと啜り。

    二郎を少し上品にしたような味。
    豚の臭みがかなり抑えられています。
    とはいえ、そこらのラーメンと比べると
    豚骨やカエシのインパクトは強い!
    卓上に味を濃くするための『カエシ』がありますが
    全く不要なほど塩っぱめで、逆に卓上の
    『昆布酢』を後半戦に味変のため
    投入するような感じでした。
    因みに昆布酢を投入すると、さらに
    『上品な二郎系』にパワーアップ(?)します。

    麺は二郎系列よりも太くてうどんに近く
    茹で加減も抑えめな超ワシワシ麺。
    私は好きですね。
    保土ヶ谷にある『松翔製麺』に特注している
    自家麺だそうです。
    麺量は200gが一番、少ないですが
    野菜マシなどをすると、ちょうどお腹いっぱいになります。

    チャーシューは食べログレビューを見ると
    酷評されていますが、好みの問題かと。
    確かにチャーシューではなく、茹で豚です。
    その証拠に提供前、豚をザルに入れて
    麺の茹で釜で温めていました。
    豚は国産銘柄豚の『林SPF』を使用とのこと。
    調べたら臭みがなく肉質が柔らかく
    脂の甘さが特徴の豚だそうです。
    確かに厚さの割にはとても柔らかくて食べやすく
    噛めば噛むほど豚の旨みが滲み出てきます。
    この店のスープは塩っぱめなので
    醤油などで味付けされていないこの茹で豚は
    スープと一緒に食べると、豚本来の旨味を
    楽しめつつ、スープも美味しく頂けると感じました。
    ちゃんと計算されているんですね。

    もやし中心の野菜は、マシにしても山盛りでもない。
    マシマシにした脂もニンニクも
    二郎や他のインスパイア系と比べても少なめ。
    だから、提供される時、ニンニクが足りなかったら
    追加しますよ、と言われたのかもしれない・・・

    全体的には二郎インスパイア系ですが
    私のように50代のカラダを考えると
    罪悪感なく二郎系を楽しめる仕様だと思います。
    そして、スープは10ヶ月前より進化しているし
    今後も楽しみですね。
    もう少し頻度を上げて来訪したいと思います。