• そのまま食べられる替玉(180円)

  • 替玉とあるが、要は和え玉。醤油ダレと煮干油で味付けされている。
    具は角切りレアチャーシュー、刻み玉ねぎ、煮干粉。
    「よく混ぜてお召し上がりください」の言葉通り、混ぜれば簡単な油そばになる。

    より硬めに茹でられて、歯切れのよさが増した麺に、タレと油がよく絡んで美味い。
    そして、卓上の調味料による味変タイム。魚醤以外にも個性的なものが揃っている。
    穀物酢はさっぱりすると同時に、不思議と甘味が増す。まろやかな酸味だからか。
    日本山椒のピュアオリーブオイルは、山椒独特のピリリとした風味が印象的。くどさも重さもないので、気軽にかけられる。

    中盤はつけ麺にして食べ、終盤に差し掛かったら丼にどぼんと投入する。調味料でさらに味を調えたら、スープまで完食。
    "唯一無二の味"の謳い文句は伊達でなく、よくある濃厚煮干とは一線を画する美味さ。
    ただ、どうしても烏賊の癖があるので、万人受けするかは難しいところ。抵抗がない人には、オススメできる店だと言えるだろう。

    11時35分着で7人待ち。11時53分入店。12時27分の退店時も6人待ち。
    本郷三丁目駅はラーメン屋も激戦区だが、それ以外の飲食店も充実している。
    行列の長さでいったら、うどんのTOKYO LIGHT BLUE HONGO-3や、ハンバーガーのFIRE HOUSEの方が凄かったな……

    プロ野球交流戦・巨人-千葉ロッテ、東京ドームでの観戦前。