• ざるめん(大盛、ゴマだれ(辛)/エビ塩ダレ)、半熟味付玉子 しおたま(塩味)(750円)

  • 麺は長多屋製麺の中細麺。水で締めてコシが強く、もちもちした食感。ラーメンの麺より一回り細い。
    大盛(200円)と極盛(400円)は、つけダレが2つつく。別々でもいいし、同じものを2つでも構わない。いずれも冷たいもの。
    ゴマだれ(辛)は、練り胡麻ベースに辛味と酸味を効かせたもの。具は白胡麻。エビ塩ダレは、海老塩味でさっぱりしたもの。具は干し海老と九条ねぎ。
    麺の丼には刻み海苔が散らされる。味玉は黄身が鮮やかな橙色の半熟。味も適度に染みている。1個50円と価格も嬉しい。

    実は初めて食べる夏季限定。まずは、2種類のつけダレが両方味わえるこちらで。
    どちらも美味しいが、ゴマだれ(辛)の方が味がはっきりしてるぶん好み。
    練り胡麻のコク、ラー油の辛味、酢の酸味。三位一体となって、味に深みが出る。
    一方、エビ塩ダレはさっぱりしているが、コクがイマイチ足りない。交互に食べるならいいが、これだけだと味が単調に感じる。

    具はどちらも薬味程度。ざるそばやざるうどんに付いてくるものと大差ない。わさびや生姜のような変化があるとなお嬉しい。
    ピリ辛で濃いめの味付けのゴマだれ(辛)メインで食べ進め、飽きが来ないようあっさりしたエビ塩ダレを合間に挟む。
    2種類のつけダレを駆使し、最後につけダレも飲み干して完食。麺の量は2玉くらいか。お腹に余裕があれば、ぜひ2種類のつけダレを食べ比べてほしい。
    PayPay、auPay利用可。

    7月30日より営業再開。