• 醤油ラーメン(1200円)

  • 仕事終わりに田原町「みつヰ」へ。

    ここは群雄割拠犇めく浅草ラーメン戦争においてランキングトップに君臨する名店である。

    週末などは整理券必要だが、平日の夕方は待たなくても入れたり。

    18時入り。

    とは言え丁度満席。

    勿論外国人観光客も。

    しかしこんなに東京中外国人観光客が多く、インバウンドは大成功して外貨を死ぬ程獲得出来ている筈なのに、中級日本人の生活水準は全然上がらない。

    物価高騰も含め、ラーメン1000円超えデフォルトの時代、それこそラーメン屋はその単価に見合うか?の篩にかけられ、去年は過去最高の倒産率だった様だ。

    これはラーメン屋に限った事ではなく、我々「美容業」も30年前から一向に価格単価を変えられない中、オーバーストア、物価高騰などで負けじと倒産率を上げている。

    「変えられない、変わらない環境の中、生き残る為には何が必要か?」を真剣に考えた時、まさにこの店はその正解の一つを教えてくれる。

    基本「オシャラー🍜」は口にしない方ではあるが、ここのラーメンは立地が寄席に近いのもあり、たまに伺う。

    その理由はまずレーダーチャートがデカい。



    とは言え、立地は浅草隣駅、価格は1200円から、と決して表面的に環境、コスパが良い訳ではないが、ヘアサロン同様、入店から退店までの「時間の価値」としてはトータルとして満足度が高い。

    「みつヰ」もメニューとして幅を持ってラインナップされているが、私は毎度「醤油ラーメン 中太ちぢれ麺」のみをオーダー。

    このチョイスにも理由があり、ラーメン銀座、浅草において、チェーン店や「若武者」の様にマルチメニューで勝負する店もあるが、この軒数になると「専門店」として「それ一択」を狙って行く店選びが増える。

    そういう意味では「醤油ラーメン」は「みつヰ」、ちゃん系なら「生田庵」、背脂チャッチャ系なら「弁慶」など、残念ながら二郎系「ぶんすけ」は閉店してしまったが、基本「専門店」へ向かう。

    話戻って「何故みつヰ?」

    そんな中、「みつヰ」は滅多に行かないが「1人飲み」をするならまさにこの様な店で1人飲みしてみたい、という居心地。

    オーダーから本当ならビールに簡単なつまみ(メンマやワンタンなど)をつまんでゆっくりしてからシメにラーメン、トータル30分位居たい店である。

    勿論仕事終わりの為、🛵飲酒は出来ないので何とか帰るまで懐を温めたい。

    本日も完璧、穏やかに美味しくいただきました。

    最近振られている「街中華飲み」、行きたいな〜🍻

    なんて思う今夜であった。