喜茂別と言えばチャーメンということで向かったがお休み。で、見つけたラーメン屋さん。店主のワンオペで回すお店の掲示物は日本語と英語とハングルと中国語の表記があり、国際色の豊かさが窺える。肝心のラーメンは、まず麺の量が少ない。次にスープは胡椒の一人勝ち。トッピングはメンマとチャーシューとネギだけ。チャーシューは豚腿をじっくり煮込んで味を染み込ませたもので悪くない。メンマは平たい上に大きさがマチマチ。長ネギは小口切りで丁寧に切られている。香味油の感じがなく、スープの油分に頼っている感じ。醤油ダレはタレの入っている寸胴がやたら水滴がついていたので、かなり冷やされていたと思われる。多分そのせいで、スープのアツアツ感が損なわれているものと思われる。そのスープもこれと言った特徴が感じられず、胡椒の風味がとても強かった。なかなか飲食店のない喜茂別に良くラーメン屋を開店したと感心したが、まだ改善の余地はあるかな?しかし、勇気を持って開店した店主さんに拍手。麺は多分130g程度と思われるので、せめて150gにしてほしいところ。丼もレンゲもプラスティック製なのも原価率を下げるためにはやむなし。店主さんも笑顔が素敵だから、もう少し愛想が良くなってほしいかな?ごちそうさまでした。