• 超麻辣担々麺(粉おとし)(935円)

  • 胡麻のコクとクリーミーな担々スープ。3種類の唐辛子の赤ジャンを通常の倍量入れ、四川花山椒をたっぷりと効かせたもの。麺は細麺。粉おとしだが、食べ進めるうちに適度な硬さになる。
    肉味噌も心なしか辛め。粗びきとあるが、ペースト状に近く食感に乏しい。朝天唐辛子が5個。硬くて種がたくさん入ったもの。
    具は他に茹でもやし、刻みにら。茹でもやしには一味唐辛子がかけられている。それ以外にも、白胡麻など沈殿物が多数。

    "麻辣担々麺"の約3倍辛い15辛が謳い文句。
    とはいえ、赤ジャンや唐辛子の辛味より、花山椒の痺れの方がはるかに強い。
    ただし、朝天唐辛子だけは別。種が詰まった鷹の爪。ご存じだと思うが、唐辛子の辛味はこの種に起因する。
    ただ、実際は辛いというより苦い。個体差も非常に大きい。最初こそ辛く感じるが、食べ進むに連れて慣れてしまう。

    麺はお馴染みの黄色い細麺。一番硬いのをお願いしたら、今回は粉おとしだった。
    肉味噌は丼の端に盛られるが、朝天唐辛子の前では存在感希薄と言わざるを得ない。
    茹でもやしと刻みにらも箸休め程度で、辛味と痺れの前ではあまりに無力。
    結論としては、辛いが15辛を謳うほどではないかな。現に難なく完食できた訳だし。最後は卓上の揚げにんにくを適量加えて。
    期間限定。

    丸源餃子【6個】(308円)はひとつが結構大きく、意外とボリュームがある。
    皮は薄く柔らかめ、焼き目もまずまず。餡はひき肉、キャベツ、にんにくなど。にんにくなしも選べるが、当然ありの方で。
    味はチェーン店の餃子としては及第点。卓上の酢とどろだれラー油で食べる。下味がしっかりついているので、醤油は不要。
    食が細くなったからか、お腹に溜まる。

    ──などと言いつつ、甘い物は別腹。
    春いちごミニパフェ(275円)は3種類のソースから選べ、練乳を選択。
    パフェグラスの底からコーンフレーク、バニラ味のソフトクリーム。上から練乳ソースがかけられ、頂点には半分に切られたいちごが4個。
    ソフトクリームと練乳の甘味、いちごのほのかな酸味。コーンフレークはこれ以上増えたら、ミルクボーイが動くなσ(^_^;)
    入口脇のテーブル席で寒かったが、季節限定の誘惑には勝てず。

    飲み物はよく冷えた緑茶。辛味と痺れが強かったからか、ふたりでピッチャーを2台おかわりするほど。