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shotakon
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小金井 大勝軒
東京都
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辛味特製中華そば
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気温が低い夜。しかし、たまに陥る「まるで疲労を感じない日」に当たってしまい、自転車で6km。三鷹から3駅ムサコの西南の気になっていたこのお店へ。スマホが冷たいw
久々こちらに来て忘れていた薬師のとんでも坂。三鷹側からだとブレーキかけても止まらないw
しかし驚きます。夜のこのお店は外から見るとオバケ屋敷みたい。古びた銭湯を想像してもらって。
その屋根に電球仕込んだ白い看板があって、小金井までは電気ついてるんですが、大は点滅、勝軒は真っ暗。道の向こうから見たら怖くて入れないw
入口にはペプシと冷凍ラーメン自販機があり中華そば820円、もりそば850円。
引き戸が2枚で外は開いている。入ると左手に券売機。なんかメニューがいっぱい。。にしても全体的に昭和から生きてる感じです。
とりあえず、下の方にあった辛味特製中華そばにします。
寒気か少し開いた引き戸。開けると「お好きな席にどうぞー」と。中はお蕎麦屋さんの4人卓がいっぱい。そのうちのひとつに座ります。窓がないに等しいんだなここは。。ので想像できないけれど中は広い。
そしてやっぱり昭和。どうにもな昭和。なんかスノボで地方に行った食堂とかみたいな。灯油ストーブとか似合うw
外に車が何台かあってお客さん入っており。そこにあれよと7杯くらい運んでくる大ロットw その中のひとつが来ました。
納得したのは麺がスパゲティでもちょい細なんですね。よく食べる東池袋系のはなんならナポリタンの麺。細いから早く出てくる。
(つけそばはナポリタンでラーメン細めとかあるっけ?大勝軒てそこまで詳しくないw)
で、またこの魚介スープがしっかり辛い。食べていて油断するとむせるやつ。そして熱い。載せものが特製で増えてスープを冷やしてこれか。ネギを沈めます。
ニンニクがいわゆる味のり入れるプラスチックみたいなサイズで置いてあるのでガバチョと入れて。
特製にするとこれでもかとメンマw
食べる邪魔になるくらいメンマwww
いわゆる、ふやけた感じのゆるメンマ。
でもホントここのラーメンも「これがラーメンです」ってラーメン出しますよね。子連れが来てるけど、「これがラーメンというものだ」という教育は正しいと思います。
間違いはその量w
大盛りがまだあるというのに
びーっくりするくらいの量www
他ではこんな量ないからねw
辛いのがもういーっぱいあって汗と鼻水が。でも不快ではない。この辛さはクセになるな。ネギにも合う。
で、食べる度にこれがラーメンって感じがしてきます。特にチャーシュー。いわゆる軽く豚臭くて軽く固い煮豚。でも元祖ラーメンの煮豚はこれ、って思いますもんね。(大きさは1/3でいいと思うけどw)
モモ肉の板なんて厚さ2.5mmなのに繊維に逆らって噛んでみたらミシミシ言いながら切れます。昨今トロ系ばかりでこのミシ感は久しぶり。厚さが適切なのでそれでも嫌な感じが少ない。
なんていうか。このラーメンって、美味いラーメンを腹一杯食わせてやりたいなぁ、って気持ちが伝わってくる。(特に「腹一杯」というフレーズw)
おじいもおばあも一緒に家族でラーメン。
そりゃ、ここに来るわなぁ。。
昨今のイキったラーメンとは真逆の、素朴な魚介ベースのラーメン。メチャうまではないものの、懐かしい。昔はこうだったんだろうな、っていう。
ちょっとおかしいくらい量がありますが、この系列そういうものなのでw
やっぱり永福町系よりこっちが好き。
雑多な書き込みは以下に。
#決戦は明朝。早寝しよっと。。