海老入り塩あんかけラーメン（950円）

半チャーハン(450円)とともに
鶏出汁の効いた上質なスープに加水少なめの中細緩縮れ麺にたっぷりの餡。あれ？湯麺でも良いんじゃない！と思うくらいの美味しいトッピングだけど、やっぱり餡は餡。スープの塩梅が丁度良く、海老塩餡と相性良し。その餡の中身は、白菜、小松菜、しめじ、筍、キクラゲ、大ぶりな海老。海老がプリップリで、タケノコはシャキシャキ、きくらけがコリコリで口中食感祭り。それらが、スープの荒微塵のネギと相まって実にいい感じ。餡の熱さとトロミが絶妙で、最後までハフハフ。伸びそうな麺だったので急いで食べたけど、たっぷりの餡のおかげでなかなか食べ終えるまで時間がかかり、最後の麺は伸び加減だったけど、これはこれで美味しいかも？そして特筆すべきはチャーハン。塩梅、油の回り具合が絶妙で、最後までパラパラでふわふわの食感。オイリーさが全く感じられないのに、この仕上がりはかなりいいところで修行した証とみた。卵と挽肉とネギとコメの量のバランス素晴らしく、これは高級中華の味？小樽で3本？いや2本の指に入るチャーハン。ごちそうさまでした。