• 鯛と蛤の背脂塩ソバ、焼売

  • 今日はソラノイロ食堂さんが1周年らしく、来てみました。何故か札が準備中。でも中に人がいっぱいで安心。

    券売機はラーメンのボタンが限定らしい。値段は1500円。でも蛤とか使うとそうなると思います。むしろ素材に安心できるかも?

    限定と焼売のみとのことで両方貰います。先に来た焼売は結構肉肉しい。ちょろっと海老が入っている。肉汁溢れるひと品。

    プリントされた紙でコンテンツが書いてあります。

    「鯛と蛤の背脂塩ソバ」

    コンテンツはおいおい書いていきます。

    丼、とお茶漬けがデフォルトで来ます。お茶漬けは意識してなかった。結構な量です。

    結果的にはお茶漬けがグレートだった訳ですが。。

    丼。もう見た目に賑やか。スープは貴重なので器は小さめで麺いっぱい。

    書きつけによればトップの刺身は鯛の昆布〆、柚子漬け。あと菜の花の和出汁漬けと生胡椒とすだちの輪切り。これらは勿体ないのでお茶漬けセットに載せておきます。

    さて、これで白ねぎと紅たで、山本農園のミディトマト、紫蘇オイルの軽い背脂の塩ラーメンに。

    スープ。蛤、鯛、鯛煮干し、乾物をじっくり煮出したスープ。タレはゲランドの塩、藻塩、石垣の塩など5種類。これを軽く背脂入れて。

    麺は金斗雲麺というオリジナルを平打ちに。

    人は1500円なんて払うと美味しいと言ってしまう生き物なのです。しかし、先に焼売の酢醤油と肉汁を食べるとこれがよくわからない。。審議w

    麺が金斗雲というのは麺の外側が軽く溶けてほわっとしているからでしょう。しかし感想は量が多い、半分でいいかな、というもの。

    酷い感想ですが、やはり焼売は一緒に売るべきではないかもです。蛤はまぁこの値段ならというサイズ。しっかり貝柱も頂きましたw

    驚いたのはトマト。湯むき、にもなっていない茹でて皮の膨れたこれがとっても美味しい。

    トマトなんて邪魔かと思っていましたが、逆。いてくれてありがたい感じでした。農園のブランドトマトだからなのか、とても味が良かったです。

    なんとか味の淡白な麺を食べ終え、スープを面倒なので丼からご飯丼にあけました。元々ラーメン丼小さめで大した量でなかった。

    トップに昆布〆、柚子漬け、菜の花すだちの載ったご飯は目にも鮮やか。これは高いお店のシメですw

    気がかりは背脂。煮込んだスープはあれど、背脂ってお茶漬けにはどうなのか。

    まるで無問題(moumantai)没問題(meiwenti)。
    むしろ、これでスープの美味しさが再確認出来ました。ご飯の淡白さに塩は合うことは言わず証明済ですが、今回この塩気とスープが厳選されたものなわけです。これ、すごく美味しい。

    驚くことに背脂があってもまるで脂っこくない。お出汁のお茶漬けと遜色なく。驚くことにスープまで完食しました。お腹いっぱいw

    わさび菜が入っていたり刺身があったりでこちらの「お茶漬け」には100点。(あとはケチつけるとしたらもう場所や器やお米の種類や炊き方くらいじゃないかしらん。)

    ラーメンというよりトータルで満足。これは贅沢なお茶漬けだわ。(ちょw


    雑多な書き込みは以下に。

    今日も夜まで暇であさりのラーメンでも食べようかと。そう思っていたらツイートでソラノイロ食堂が1周年、鯛出汁に蛤のラーメンを限定でとのこと。それに変更。

    少しまた寒そうなので自転車はまた今度。春待ち。

    池袋西口と要町の間にあるお店。池袋は坂の上になるけど、事後は賑々しい池袋に戻ることになるのだから池袋から行って戻るのもなんだか。どうせなら市ヶ谷から乗れば乗り換えも1回。時間はあるし。

    さて、要町へ。
    乗り換えの少ないロングドライブが嬉しいのはまとまった時間で本を読みたいから。

    今時、本屋さんなんて珍しいなーってこないだ入ってそこで見つけたサイコパス3の文庫版、上巻を読んでいて。去年シーズン一式終わってる名作アニメの続編の本。

    アニメだとよくわからなかった「行間」が書いてあるので今になって、当たり前のように描かれていた背景、人物の心情や逡巡(syunjyun)が分かり愉しい。狐の悪魔みたいな悪意の塊がテレビでは分かりにくかった。

    しかし、実際人間社会にこんな解説本はないわけで、このアニメに近い。勘違いやすれ違いとか当然に出るよねって話。

    察しろというのは日本人の素養で外人さんには分かりづらいらしい。本を読んで意図が分かりナルホドとなった今では、その気持ちがよく分かります。

    日常には解説本がない。でも(ここも含めた)SNSでの書き込みなんかにその人の信条とか断片的に出るものはあるわけで。

    勿論、言語で伝えられるものには限界や面倒臭さもあって。第三者視点でもなかろうし感覚の話は受取側の解釈とも食い違う。でもないよりマシかな?って。

    さて要町に着きました。

    5番出口から右にカーブする坂を行けば池袋。途中に篠はらさんの外の椅子まで待ち。

    見上げると池袋乱歩通りと。洒落た名前の通りがあります。フム。六感堂は休み。そのうち左の路地を向くとあります。