• ワンタンメン(700円)

  • 今日のお昼は五井駅西口のすずらん食堂さんへ。
    内房のラーメン文化圏の中で埋もれていた五井の三四郎という伝説のお店の承継店として千葉ラーメンブロガーのらんちばさんが発掘されたお店に初訪問。
    テーブル7卓28席、小上がり2卓8席が小学校の教室のようにキッチリと並んでいます。
    お献立表のNo.2の座に君臨するワンタンメン700円をお願いしました。
    ご高齢のご夫婦で営業されておりフロアが奥様、調理が旦那様の分担。
    鶏豚清湯のスープはじんわりとした旨み。
    ノスタルジックながら深みが一段違います。
    ワンタンは皮ワンタン。たっぷりのピロピロがチュルンと楽しい喉越し。
    コリコリの手裂きメンマとキクラゲが丼の中でコントラストをつけて実にバランスの取れた一杯です。
    一見さん丸出しで美味そうに食べ始める僕に三四郎のこと、奥様がスープを取っても同じ味にならずご主人をリスペクトされていること、先達のブログを見て来る人が増えている事など、Dr.keiさんのブログをプリントアウトされたものを見せながらマシンガントーク炸裂で味の記憶が...(笑)
    とにかく内房のラーメン文化圏の一角として貴重なお店であることは間違いなし。
    五井で育った60歳前後の方で三四郎をご存知の方がいらっしゃれば是非お声がけください。
    ここにも昭和の食の無形文化財がひとつ。
    めっちゃ美味しかったです❗️
    ごちそうさまでした‼️
    ※喫煙可能店舗です。