• 椎茸あんかけラーメン、ミニライス(小)(700円)

  • 動物系ベースの醤油味のスープ。あっさりしている。麺は丸山製麺の細麺。しっかり硬めだが伸びやすい。
    あんの具材はキャベツ、椎茸、豚肉、にら、にんじん。椎茸は軸を落として厚さ1cm程度に薄切りにしたもの。

    熱々のあんを乗せたあんかけラーメン、喉が焼けるかと思うほど。
    中華鍋を振って作るあんは街中華ならでは。その辺のラーメン屋には出せない味。
    具材で特筆すべきはやはり椎茸。肉厚で噛むたびに旨味がジュワッと染み出す、そんな上質なもの。キャベツは軸の部分もあるので、エコ箸だと少々食べづらい。

    あっさりスープに旨味たっぷりのあん。化調はほとんど使用していないので、温くなっても嫌な風味は一切ない。
    終盤に卓上の黒胡椒を適量振り入れ、スープまで完食。独創性があるし、急激に冷え込むこの時季はこういう調理麺が恋しくなる。

    11時半〜14時は麺類注文でミニライス(小)が無料。通称サービスライス。
    こじんまりした茶碗に適量盛られる。底が深いので、見た目以上に量はある。炊き加減は適当。
    合う合わないで言えば、もっとこってりしたラーメンの方が合うかな。もちろん、こちらも残さず完食。喫煙可。