• プレミアム担々麺(800円)

  • プレミアム担々麺(800円)
    ライス(100円)

    ラーメン研究家、石山勇人氏の店。本日は不在であった。夜はラーメン居酒屋として営業。靴を脱いで入る古民家調の店内。

    11時半訪問。先客2組。後客4組。
    カウンターは無いが、そんなに混んでいないし、席数も多いため1人客でも比較的気兼ねなく入ることができる。ワンコインランチメニュー目当ての客が多いようだった。

    お目当ては未食の豚骨らーめんだったのだが、メニューがシールで隠されていて、尋ねると提供休止中とのことであった。

    ということで、期間限定のプレミアム担々麺を注文。因みに、プレミアムじゃない担々麺はない。どこがプレミアムなんだという疑念が最後まで頭から離れなかった。

    花椒が効いた自家製辣油と少々のマー油、たっぷり擂り胡麻の担々麺。それなりに胡麻感はあるものの、スープの出汁が弱く、辛味、酸味も物足りず。

    食べやすいと言えば食べやすいのだが、その割にしょっぱくて後半飽きてきたので、卓上の辣油と「千鳥」という京都のお酢を追加して味変。お酢を入れると甘味が出て口当たりがマイルドになる。

    麺はエッジの立ったやや平打ち中細ストレート麺。ツルツルとした食感が良い。石山氏がプロデュースした、千葉県は山田製麺所が作成した北海道産小麦100%の「香麺」という麺を使用しているらしいが、煮干系向きで担々麺の強い味に対抗するには少々弱いと思った。

    具材は粗挽き肉、青菜、ネギ。

    100円のライスは半ライスくらいの量かと思ったが、さらっと大盛りくらいのボリュームがあって、残ったスープに投入して何とか完食。旨い米だった。

    担々麺は★2.9。