• 白龍ラーメン(チーズ入り)(硬め多め) 、粗みじんの生ニンニク(850円)

  • あっさりした豚骨塩味のスープに、こってこての背脂チャッチャ系。麺は長多屋製麺の中太麺。硬さは適当でコシが強く、もちもちした食感。
    チャーシューは巻いた豚バラ肉で、大きくて非常に柔らかい。味付けも美味。細切りのとろけるチーズをたっぷり乗せて、バーナーで焦げ目が付くまで炙ってある。味玉は半分。黄身が鮮やかな橙色で、液状の半熟。味もしっかりと染みている。具は他にメンマ、わかめ、九条ねぎ、海苔。

    あっさりスープに背脂のコク。背脂多めが好みに合っている。ただ、白胡麻が入ってないので、若干の物足りなさが残る。
    チャーシューは変わらず美味。上のとろけるチーズがまた秀逸。焦げ目はパリパリと香ばしく、濃厚な風味がアクセントになる。
    ただ、量はもっとたっぷりだと嬉しいかな。
    粗みじんの生ニンニクは風味が非常に強いので、頼める人が頼める時に。美味しくなるので、オススメはするけど。

    ミニバラ角丼(300円)は、店主がSNSに載せていたので、今回もあえて釣られてみた。
    茶碗一杯のライスに、たっぷりの豚バラチャーシューの角切りを乗せ、九条ねぎと刻み海苔を散らしたもの。
    タレは醤油ベースに胡麻油を効かせてある。
    とにかく、チャーシューが秀逸。ボリュームは充分。肉は柔らかく、脂身はとろとろ。食感は角煮を思わせる。
    間違いなく美味しいが、食感と味が単調になるきらいがある。キムチの食感があるぶん、個人的にはミニキムチャ丼の方が好み。

    アイドルタイムとはいえ、先客も後客も0なのは寂しい限り。新型コロナウイルス感染症の影響は計り知れない。
    4月9日からは、12席ある座席を間引いて7席に。営業時間も11:00〜20:00に短縮。