湘南豚骨らーめん（もやし増量）、小ライス（690円）

マイルドで甘味のある豚骨醤油味のスープ。臭みは一切なくて口当たりがいい。香味油には鶏油と背脂をブレンド。麺は自家製の中太麺。
チャーシューは豚バラ肉で、肉も脂身もとろける柔らかさ。厚みがあって大きくて美味。茹でたもやしは増量無料で2倍に。具は他にメンマ、青ねぎ、海苔。

辻堂にあった、らーめんOhana（閉店）の百合（豚骨らーめん）だね。
スープは乳化してクリーミー。それでいて、工場製のような画一さはない。家系に似ているけど、差異は表面の背脂とそれ由来の甘さかな。
中太麺もスープによく絡んで美味い、家系の濃厚さとはまた別物だけど。
チャーシューは柔らかすぎるほどに美味。もやしは味がないので、卓上のらーめんダレを少量回しかける。これが意外と美味しい。
残ったスープと海苔はひとまず後回しに。

手巻き餃子（290円）は5個。皮はもちもちで、焼き目はバッチリ。餡はひき肉、キャベツ、にらなど。
肉汁滴るジューシーさで、酢とラー油だけで充分なほど、下味がしっかりついている。
小ライスは17時までは無料。小さめの茶碗に適量。炊き加減はやや硬め。
単体だと普通だが、餃子と組み合わせると格段に美味しくなる。スープに浸した海苔で巻くと、さらに破壊力を増す。
「何だ、やっぱり家系じゃないか」という声が聞こえてきそうだけどσ(^_^;)
最後はスープも飲み干して完食。さすがにこの組み合わせだとお腹いっぱいになるね。