• のスたリスペクト悪魔の子(あん肝肉味噌)(1500円)

  • ご存知Mr.Children大好きなお店”彩音”
    普段は定休の日曜日に”フルヤP”が限定営業。
    日曜限定営業のみ”華灯”という屋号になるとか。
    彩音=Sign 華灯=HANABI。そういうこと。

    普段限定系はあまり手を出さないのだけども、
    気になって気になって夜しか眠れなかったので訪問。
    (大変健全だし、何なら昼も寝てたよね。)

    まさかの寝坊するハプニングもあり、
    11時の開店直後の到着で既にしっかり大行列。

    25番目くらいの接続だったがそこから更に伸び、
    30〜40人くらいまでは伸びただろうか、人気が窺える。
    ただ1時間も待たなかったところを考えると回転は素晴らしい。

    フルヤPの目の前に座ることができDMだけのやり取りから、
    初めて確りとコミュニケーションが取れた。

    今日のお題目はフルヤPのルーツである”がんこ”
    そしてここ最近注目を集める”のスた”のあわせ技。
    個人的にはどちらも経験値はほぼないが、
    素人考えでもウルトラCにも思えるコンビ。
    最初は単品オーダーにしたが、あん肝肉味噌も追加オーダー。

    提供された一杯はがんこよりのビジュアル。
    このゴテゴテ感もそういえばご無沙汰だったな。

    スープはのスた寄りの塩ベースに生姜がビシッと効き、
    恐らくがんこに寄ったかなり分厚めの出汁が追いかける。
    肉味噌が溶ける後半は味噌ベースに変貌し、立体感が表現される。

    麺はプリプリの縮れ麺。
    どこか懐かしい印象でありつつも
    強いスープに埋もれない芯を持ったタイプ。

    具材を全部語るとインスタのアプリから長いと怒られるの請け合い。
    かいつまめばやはり悪魔肉だろうか、味しみしみで独特の存在感。
    他にもやや甘めに味付けたメンマや食べごたえのブロック肉など、
    ルーツであるがんこを具材でも表現されている。

    この”悪魔の子”シリーズは確か2回目だった気がするが、
    継続するとなれば更に人気を集めて行くのではないかと見ている。
    この限定はまた追っていきたい。

    あまりラーメンの土壌のイメージが強くはなかった五反田に咲いた
    彩音という花だが確実に根付いて更に広がることを願うばかり。