ヤサイアブラ
バブさん、bearさん、同僚の方と。
数年前にバブさんと訪問したが、当時は有り難みも大して分からず、ラー写も看板の写真も残ってない。なんで罰当たりなんだ、当時の自分。
慶應大学の隣ということもあり、品のいい方々が多い中に、突如行列。35人並んでる。これは予定が狂うなぁと思いつつも列に接続。
話していると、「港区シルバー人材センター」と書かれた黄色いTシャツの老人から駐車場の出入り口を塞がないように案内される。あれ?この人見覚えがある。総帥だ!同行した方々にも老人が総帥であることを伝える。絶対嘘だと信じてくれないので、ネットの画像を見せて納得してもらった。総帥は朝早い時間にしか出没しないというレポを沢山見ていたので、これだけでも聖地巡礼に来た甲斐がある。
総帥がいる影響か、あれよあれよという間に列が進んでいく。気付けば40分程度で着席。詳しくはbearさんのレポをチェック。
さて着丼。スープを一口。
なるほど、これが原点か。吉村家で感じたガッカリ感とは全然違う。しっかり源流を感じる。美味い。
そして何よりコスパが良すぎる。マツジと同じくらいの麺量で豚を増して700円。近頃の原価高騰が嘘かと思えるほど。化調バンザイ。
本店ならではの、黒烏龍茶ではなく「食後の脂にこれ1本」とともに。文句は決してない。ただただ有り難さだけを感じる。
聖地巡礼の甲斐があった一杯だった。また一つ人間として、ジロリアンとして大きくなった気がする(決して体重や体格を示すわけではない)。全店制覇は遠い目標だが、一歩一歩、ゆっくり進んでいこう。そう思えた。