• みそタンメン(800円)

  •  12時に来店。丁度1席だけ空いていた。昼は、混んでるなぁ。みそタンメンを、麺少なめでお願いする。小気味よく野菜を炒める音を聞きながら待つ。
     10分で着丼。野菜がたっぷりで、罪悪感が薄れる。麺を少なめにしたが、ボリューミー。前は味噌が溶かれて味噌スープで供されたが、数年前から味噌玉で提供されるようになった。
     まず、ノーマルなタンメンのスープを味わう。アッサリ目だが、鶏ガラや昆布などの旨味の拡がるスープ。味噌を溶いたときを計算したからだろう、控えめの塩味で炒めた野菜の味が引き立つ。暫くは、味噌を溶かずに食し、途中で味噌玉を溶かす。一気に味噌ラーメンに変身。味噌には唐辛子も入っていて、一気にパンチが増す。
     麺は、千葉製麺製の中細縮れ麺。玉子が多めで黄みがかり、シコッとした食感。スープの持ち上げもよい。
     具は、野菜が主役。キャベツ・モヤシを中心に、ニンジン・キクラゲ・ニラと豚肉の細切れも。絶妙な火入れで、シャキシャキ感が堪らない。麺は少なめにしたが、野菜でお腹一杯。
     これで800円は、リーズナブル。満腹と野菜を求めて、昼時は客がひっきりなしに。食べ終えて出ると、4人の外待ちができていた。