黄色くて粘度(とろみ)のあるカレー。
出汁を感じる和風。そば屋のカレーってかんじ。
下までちゃんとカレーだ(単純にラーメンにカレーを乗せた2層のものを出す店もあるけど、ここのはそうじゃない←よく考えたら、うどんやそばの店でそれは無いか。カレーうどんやカレーそばで2層のものは見たことない)。
創業年は不明だが明治10年頃らしい。
3代目が大阪の 井筒 で修行し、大正2年に今の業態になったそうだ。
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この店のカレーは世間のイメージの金沢カレーとは別物だと思った方がいい。
金沢のカレーが全部金沢カレーではないとはわかっているが…
実はこの店、金沢カレーの源流に近い?
一説には起源とも言われる ニューカナザワ で修行した人の直伝とか。
修行した人の…??
金沢カレーは、チャンカレ創業者の 洋食タナカ が発祥店だが、独立前にいたニューカナザワには現在の金沢カレー老舗店の創業者4人と継承者1人がいた。
それで金沢カレーには5系統あるといわれることがある。
その中でも大黒屋の流れらしいのだが、師弟関係とかじゃなくて交流があっただけという話も…?
ちなみに、うどん亭大黒屋のカレーうどんは黒くて洋風ビーフ。
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Googleマップには井筒家食堂と登録されているが、店頭にはその表記は無い。
あるのは、店舗外観で上から順に、
麺るい 井筒家 お食事処
うどんそば 井筒家
お食事処 井筒家
あ!メニューの最後にあった。
うどん・そば・お食事処 井筒家食堂
ショルダーネームが迷走している。
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毎ラーに間違えて井筒屋と登録してしまったので修正登録中。
管理人さんにお手間を取らせてしまって申し訳ない。