• 尾道ラーメン(561円)

  • 実際の尾道ラーメンを現地で食べたことがないのでなんとも言えないが、思ったよりも背脂と魚介系出汁の推しが弱い気がしました。

    新横浜ラーメン博物館で売られていた生麺の尾道ラーメン(随分前の事なので、どこのお店のものか忘れました)を食べた時に凄く感動し、それ以来尾道ラーメンと聞くと「=うまいラーメン」という先入観で見てしまいます。

    機会に恵まれず期待だけが膨らんでいるので公平な目で見れていないかもしれません。

    で、実食してみると、幸楽苑というチェーン店で出てくるラーメンなので、過剰な演出はされていないだろうと承知しつつも、やはりもう少しインパクトの強いラーメンじゃなかっただろうか?と思ってしまう。

    麺自体は縮れの強い手打ち太麺、背脂が多少乗っていて、魚介の風味もやや感じられる…。
    無難すぎる…。
    幸楽苑の醤油ラーメンとは明らかに違うラーメンである事はわかる。
    わざわざ尾道ラーメンとして商品化するのであれば、もうちょい冒険してもらっても良かったんじゃないでしょうか。

    それとも尾道ラーメンとは元々こんな感じのラーメンなのでしょうか?

    でも全体的にクセを抑えながら作られた商品なので、万人に「ある程度うまい!」という評価が得られると思います。
    私も星3つですが、小数点が使えるのであればもうちょいプラス評価です。