あっさりでピリ辛な担々スープ。胡麻は濃厚でないが、風味はしっかりある。アクセントに黒胡麻。麺は細麺。硬めだが、やや伸びやすい。
肉そぼろは細かくて量も少なめ。大半はスープに沈んでしまっている。代わりに、斜め切りの長ねぎと青菜のしゃきしゃき食感がよく効いている。
あっさりしているので、暑い日でも美味しく食べられる担々麺。肉そぼろがちょっと残念だが、価格を考えると贅沢は言えない。
欲を言えば、穴開きれんげが欲しいかな。
タンタンメン単品は800円。ランチのそれとは別物か?
半チャーハンの具材は、チャーシュー、卵、長ねぎ、万能ねぎ。
ややしっとり系だが、味は抜群に美味い。量も「半」とは思えないほど多い。
チャーシューは中華料理屋独特の、食紅で着色したもの。粗めに刻まれて、甘めの味付けとしっかりした食感で美味。
お新香はザーサイ。量は多めで、さすがの美味しさ。
デザートは杏仁豆腐。固まりをスプーンですくったもの。シロップは甘さ控えめ。パインと黄桃が入って、見た目も悪くない。
風味は乏しく、杏仁霜は使用してないか。食後の口直しには充分だが。
満腹にはなったし、トータルでの満足度は高い。
昼の部終了間際での入店。店内の照明は落とされ、自然と日の当たる入口脇のテーブル席へ。
中国人の店員は、奥のテーブル席で座ってくつろいでいた。この辺はお国柄かね。喫煙可。
これがアプリを始めて500杯目。