• 貝出汁塩 味玉チャーシュー麺(1500円)

  • 天気予報を見たら、13時から雪、それまでは曇りだったので、これなら行ける!と自転車を走らせたというのに、店着前くらいから普通に雨が降りだし、おまけに風も急に強くなるという。
    天気予報言ってること違うやん。
    でももう今更引き返せないしね。
    結果、ただでさえ遠方で行くのを躊躇ってたのに、よりによって雨風の中強行軍することになるとは。
    風引かないことを祈る。まじで。

    というわけで、念願の吟治さん。
    15分前着で、車内待ちが3組ほど。
    開店前でも扉は開いており、店内のボードに名前を書いて、あとは車ないし外で待つスタイル。
    雨だろうがなんだろうが、外で立って待ってるしかないのもチャリ組の辛いところよね。
    やがて記名順に名前を呼ばれ、店内へ。
    奮発して貝出汁塩の味玉チャーシューに肉玉丼を注文。
    着丼を待つ間も続々とお客さんがきていて、程なくして満席になっている。
    なかなか人気あるんやな。

    10分もせずに着丼。
    上品で綺麗なビジュアルが、食欲を唆る。
    まずはスープから。
    澄んだ見た目とは裏腹に、濃厚な貝の旨味と、想像より厚みのある後味に驚かされる。
    これまでに食べた貝系のラーメンって、アサリの酒蒸し的というか、丸亀うどんのアサリうどん的な味というか、良くも悪くもあっさりと食べやすい味が多かったけれど、このスープはより多層的で旨味が強い分、満足感も高い。
    麺は平打ちっぽい縮れ中細麺で、スープとの相性もよく、啜り心地いいもの。
    チャーシューはレアっぽいものと鶏チャーシューが2種類載っており、これが信じられないくらい柔らかくて美味い。
    結構な分厚さなのに、重さもクドさも皆無な上、余計な味がついておらず、スープ本来の味を全く邪魔していない。
    これは味玉も同様で、スープ本来の美味さを最後まで味わえるよう、よく計算されているんだなぁと感心してしまった。
    一方で岩海苔は味変アイテムとしてかなりいい働きをしていて、少しずつ麺と絡めて食べることで、飽きが来るのを防いでくれている。
    とても緻密に丁寧に作られた1杯という印象。
    非常に美味かったです。
    また、肉玉丼は濃厚な卵黄と、それに負けないパンチのあるタレが美味く、単体でもガツガツ食べたくなるお味で、こちらも美味。
    大満足でした。ごちそうさまでした。

    山形ではなかなか他にない系統のお店で、また来たいけど遠いんだよなぁ。
    少なくとも、天気に不安がある時に来るのはやめておこう。