天気予報を見たら、13時から雪、それまでは曇りだったので、これなら行ける!と自転車を走らせたというのに、店着前くらいから普通に雨が降りだし、おまけに風も急に強くなるという。
天気予報言ってること違うやん。
でももう今更引き返せないしね。
結果、ただでさえ遠方で行くのを躊躇ってたのに、よりによって雨風の中強行軍することになるとは。
風引かないことを祈る。まじで。
というわけで、念願の吟治さん。
15分前着で、車内待ちが3組ほど。
開店前でも扉は開いており、店内のボードに名前を書いて、あとは車ないし外で待つスタイル。
雨だろうがなんだろうが、外で立って待ってるしかないのもチャリ組の辛いところよね。
やがて記名順に名前を呼ばれ、店内へ。
奮発して貝出汁塩の味玉チャーシューに肉玉丼を注文。
着丼を待つ間も続々とお客さんがきていて、程なくして満席になっている。
なかなか人気あるんやな。
10分もせずに着丼。
上品で綺麗なビジュアルが、食欲を唆る。
まずはスープから。
澄んだ見た目とは裏腹に、濃厚な貝の旨味と、想像より厚みのある後味に驚かされる。
これまでに食べた貝系のラーメンって、アサリの酒蒸し的というか、丸亀うどんのアサリうどん的な味というか、良くも悪くもあっさりと食べやすい味が多かったけれど、このスープはより多層的で旨味が強い分、満足感も高い。
麺は平打ちっぽい縮れ中細麺で、スープとの相性もよく、啜り心地いいもの。
チャーシューはレアっぽいものと鶏チャーシューが2種類載っており、これが信じられないくらい柔らかくて美味い。
結構な分厚さなのに、重さもクドさも皆無な上、余計な味がついておらず、スープ本来の味を全く邪魔していない。
これは味玉も同様で、スープ本来の美味さを最後まで味わえるよう、よく計算されているんだなぁと感心してしまった。
一方で岩海苔は味変アイテムとしてかなりいい働きをしていて、少しずつ麺と絡めて食べることで、飽きが来るのを防いでくれている。
とても緻密に丁寧に作られた1杯という印象。
非常に美味かったです。
また、肉玉丼は濃厚な卵黄と、それに負けないパンチのあるタレが美味く、単体でもガツガツ食べたくなるお味で、こちらも美味。
大満足でした。ごちそうさまでした。
山形ではなかなか他にない系統のお店で、また来たいけど遠いんだよなぁ。
少なくとも、天気に不安がある時に来るのはやめておこう。