• 北海道味噌漬け炙りチャーシュー(1090円)

  • 八尾地裁味噌支部
    令和3年(ラ)第31号 ラーメン感想事件

    主文
    1 味噌ラーメンは美味と認定する。
    2 炒飯は美味には及ばず残念と認定し、今後に期待する。
    3 店頭システム及び接客については充分に満足である。

    理由
    1 本件で喫食した味噌ラーメンは、北海道味噌漬け炙りチャーシュー(以外「ラーメン」と言う)
    であった所、スープの味噌の濃厚さが舌に感じられ非常に満足のいくものであった。
    2 トッピングについては味噌ラーメンには定番とも言える、バターを乗せたものであるが、これがスープの熱でゆっくりと溶け、味噌との相性は抜群であった。
    3 炙りチャーシューについては、しっかりとした厚みの豚バラ肉であり、これを炙っている為表面の香ばしさと肉の甘味が相まって評価が高いものであった。
    4 麺については太い縮れ麺であり、これがスープを絡ませて歯応えも素晴らしいものであった。
    5 一方炒飯に関しては、商品名「ミニ味噌チャーハン」と称すことから、味噌を和えて焼いた物と推定されるが、味噌を加えた為によりしっとりとした印象を受け、炒飯と呼ぶにはパラパラ感が無く、ベチャっとした物となるに加え、味噌の風味があまり感じ取れない物であった。
    6 店頭システムについては、1人用ボックス席も完備されるに加え、タッチパネル式の注文方式、また給仕方法については開店寿司のように、機械式で運ばれる仕組みとなっており、ラーメン業界において始めての体験となった。
    7 接客については、個々の店員は礼儀正しく素晴らしいものであった。

    結語
    以上理由から、主文のとおりの感想とする。

    以上