• 白旨特製ワンタン麺(肉3コ・エビ3コ)(1150円)

  • +味付玉子 100円

    2016年1月15日に東急多摩川線(全7駅のローカル線)の矢口渡(読み方は『やぐちのわたし』)駅から30秒の所に池尻大橋駅の名店『八雲』出身の磯部亨さんがオープンさせた店です。この場所は元々『宝来軒』という創業50年以上の町中華でしたが、店舗改装を機に大幅リニューアルをして、修行先の八雲と町中華時代から高評価だった自家製麺を合わせています。この先の人生を見据え、最後に新たなチャレンジをしたかったという判断は客入りを見れば正しかったと言えるでしょう。夜は18:00からですが、準備ができ次第開店します。

    スープは大山鶏の丸鶏と煮干し、鯖節を合わせたもので、タレは白旨が白醤油であっさり目でマイルドで甘みがあるもの、黒旨は濃口醤油になり、無化調で澄んだ綺麗なスープです。麺は店内に製麺機もあり、自家製の表面がツルツルした長めの麺で、パツンパツンの茹で加減で、コシも確りあります。豚と鶏の低温調理されたチャーシューが1枚ずつ入っています。ワンタンは八雲系らしく、てるてる坊主で、下味は確り付いています。他の八雲系よりもワンタンの数が1~2個多い計6個になります。好みによりますが、一番人気の白旨の方が出汁の旨味がダイレクトに感じられます。白旨と黒旨を毎月交互に食べるのが最近の楽しみです。

    2024年4月7日(日)

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