昼間の失望で、気も心も萎えきっていたので、日が暮れても食欲湧かず、然し乍ら、このままでは終われないという気分が沸き起こってきて、篠はらさんの中華そばを思い出す。
ああ、やっぱり来て良かった。
2日間あった周年記念の2日目の方が、より自分の好みに合っていた。そして今日の一杯、スープをすすって、おおお〜、これは良い、と思わず笑みが漏れ、食欲不振の気分は一掃されてしまった。
今日の一杯の方が、より私の好みにぴったりでした。優しくありながらも、醤油の味わいもしっかりしているし、重層的な篠はらさんらしき旨さの厚みが、湧き上がってくる。
殆どの方は、伊吹いりこを選択。
中華そばを頂いた後、並びも無くなっていたので、伊吹いりこを頂こうかとも考えたけれど、自制。
やっぱり、この中華そばをいただいた後の充足感の余韻を味わっていたかった。