• 塩生姜らー麺肉増し

  • 風邪ひいた金曜日。小川町-淡路町に移転したマニッシュさんで生姜を摂取します。奥の小さな券売機で塩生姜らー麺肉増しをチョイス。

    大学生みたいなメガネさんが調理。大きなごはんジャーから鶏の一枚肉を取り出しアチチとなりながら包丁で刻みます。やはりここは肉増しにしたいところ。

    ものが出てきます。逆さ富士というより高さのある白い器。スープを掬(suku)うと、店内の冷気に反応してアツアツの生姜スープから湯気がもわーと出ます。鼻水を、誘発。。

    飲むとこれまた極上。生姜が苦手なら論外ですが、好みならこれ以上ない塩生姜です。美味しい!堪らない透明スープ。鶏なのか脂の玉が浮いています。

    卓上の書きつけによれば、丼の底に生姜が沈んでいるとのこと。引き上げるとおろし生姜。皮付きの生姜をおろしたものが入っています。皮付きなのが当たり前ながら、嬉しい。

    生姜は大好きなこともあり、丼の底のおろし生姜を深海魚よろしく「ぐわっ」と引き上げ生姜感を足します。これで一段とスープが美味しくなった。

    そう、そして麺が美味しいんですよねここ。パツパツでも、もちもちでもないけれどもこのスープにベストな麺はこの色白麺だと思います。本当に美味しい。

    そして、蒸し鶏みたいな茹で鶏が、変に味はついてないのにお肉として美味しい。どこにも筋や軟骨、骨はなくて、アッサリながらちゃんと食べた感があります。これはアチチになってメガネさんには申し訳ないけれども、肉増しは必要。

    いや、ホントに、美味しいラーメンどれ?と聞かれたら、生姜好きならまずこれを推してもいいくらい美味しいラーメンです。麺もスープもお肉も美味しい。ついでに言えば、からし菜もそぼろも白ネギも紫のカイワレも全部美味しい。

    これはフェスで他県民にも食べさせたいラーメン。ぶっちゃけ生姜いけるなら、外人にも勧めたいラーメン。美味しいとはこのこと。頭が下がります。

    (コンクリ打ちっぱなしのロケや主人のメガネさんが油断を誘いますが、ここは間違いない。洞穴の時は危なくて勧めづらかったけど、これならw)


    雑多な書き込みは以下に。

    ニュースでもやっていた5500万光年先のブラックホールのもやっとしたものを捉えた件、天体派に聞いたら、というか聞く前にまくしたてられた訳ですが、凄いことだというのは分かった笑

    スペインやハワイとかまで望遠鏡を総動員して、人間で言えば視力300万を獲得。これは月の上のゴルフボールを判別できるくらいだとか。個人的にはついでに月を全部把握してはどうかなんて思う訳ですが。

    しかし、最近寒くて完全に風邪。鼻水がたまに出る。プレコールとか飲んでそれなので、結構な風邪かも。薬効を求めて小川町へ。

    都営新宿線の小川町A2出口を左に折れて外堀通りを南下。マルエツプチなるスーパーの信号を渡り、辛麺と書かれた看板・・・の隣のコンクリ打ちっぱなしみたいな引き戸を開きます。

    これがお引越ししたマニッシュさん。前は転げ落ちたら這い上がれそうな漆黒の階段というか穴が怖かった記憶がありますが、一転して今度は真っ白な打ちっぱなし。

    そう、風邪ひいたら生姜。塩生姜スープで整えましょうという寸法。やはりこういう時に生姜は良かれと思うのです。