• らーめん(720円)

  • 全部多め。卓上は白黒の胡椒に一味とカラメ。

    特徴的な背脂は麺に野菜にまんべんなく絡んでナイス。背脂系には唐辛子系の辛さと嗄れた香りがとても合う。
    もう一つ特徴的な麺は、フーズ系より太めの真四角縮れ麺。啜れる軽さとグミグミの食感を両立させたナイスバランス。ヤサイも絡みやすくて食感が楽しい。
    ヤサイは背脂とスープの旨味でザクザク食べられるナイス茹で加減。水っぽさが少なくて素敵。
    ニンニクは細かく、フレッシュでビビッドな香り。
    ブタは薄く小さい出がらしで残念。
    スープは二郎にはない優しい甘さがあり、非常に軽くてあとを引く旨さ。

    量もちょうどよく、最後まで夢中で食べられる一杯でした。ブタの残念さが霞むだけの良さがあります。
    やはり思うのは、ラーメン大は二郎インスパイアでありつつも二郎系とは異なる独特の美味しさがあるということ。以前も同じことを言った気がしますが、ジロリアンではないラーメン大独自のファンが存在するようなテイストですね。もちろんジロリアンにも美味しいと感じられるラーメンだと思います。