• 牛玉スタミナまぜそば・キムチ(929円)

  •  7月4日から発売された「吉野家」初めての麺類。吉野家の前を通ると、看板が出ていて、吸い込まれてしまった。席に着き、タブレットで牛玉スタミナまぜそばとキムチをオーダーする。3分程で席の番号を呼ばれ、受け取りに行く。
     平たい丼には、吉野家の牛丼の頭、青葱、天かすが並べられている。真ん中には、黄身。にんにくマシマシだれは、別皿で提供される。
     まずは、麺だけを啜る。タレは、魚介の風味のアッサリとした和風テイスト。予想していた味と全く違っていた。二郎系のコッテリだと思う勝手に妄想していた。麺は、中細のちぢれ麺。加水率低めのシコッとした麺。この麺が、よく冷やされてるのも予想外。
     まず、にんにくマシマシだれを加えずに、よく混ぜる。吉野家の牛丼のタレも加わり、甘味が増す。揚げ玉や葱の食感も加わる。甘辛いぎゆうにくや玉葱が、吉野家らしさを感じさせる。
     そして、キムチを入れて、再び混ぜる。辛味と酸味が加わり、一気にパンチが出る。キムチは、よくこのまぜそばに合う。
     そして、いよいよにんにくマシマシだれを一気に投入。酸味の効いたニンニクの香りが高いタレ。更に、パンチが増す。名の通りの「スタミナ」に。一気にこのタレが主張するので、投入は注意だなぁ。
     面白かったけど、わざわざこの面を食べに吉野家には行かないかなぁ。やっぱり牛丼が食べたくなる。