〆の雑炊(250円)とともに
G系の要素もある、ホルモン、モヤシたっぷり、ニンニクマシマシラーメン。これはパンチが凄い!スープは粘度高めだが、塩味はそれほど強くないクリーミーなもの。麺は加水少なめの中細ストレート麺。G系のラーメンならワシワシ食べる極太モチモチ麺をイメージするが、予想外にこの中細ストレート麺がこのスープには合う。トッピングは牛モツ(マルチョウ?)、たっぷりのモヤシ、白髪ネギ風に処理してある長ネギ、中ぐらいの粒なら2〜3つぶ分はあろうかと思うニンニクの微塵切り、インスタフォローサービスの穂先メンマ。ホルモンの脂の美味しさ、少しクタッとした感じの山盛りのモヤシ、繊維に沿って細く切られたネギは白髪ネギではなく青い部分も入れてあるのが香りが引き立ってまた良い。ニンニクは生なんだけど、アツアツのスープに浸っているうちに、熱が通って辛みが甘みに変わってくるのも良い。G系との共通点は盛り付けの見た目とモヤシの多さと脂分が多いこと。異なる点は、チャーシューではなくホルモンであること、アブラとカラメを足さないこと、ニンニクがすり下ろし出ないこと。まあでも、天地を返さなくてもちゃんと食べられるところも良いし、独自の美味しさを追求した結果、このようなラーメンになったのだと思う。店主さんの粋な計らいで作ってもらった〆の雑炊風は、卵のとじ加減が抜群で、小口切りのネギがアクセントになっていてとても美味しかった。ごちそうさまでした。